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2006年10月15日 (日)

海外名所巡り

 10月12日の朝日新聞によると,衆院事務局の職員が「海外派遣研修」の名目で,国勢調査活動費でヨーロッパに出張し,博物館や美術館巡りをしていたとか。「研修」は年度末に集中しており,予算消化の疑いもあるそうです。

 03年1月のある職員の例は,「欧州各国における請願制度等調査」の名目で,フランス・ギリシャ・イタリアに2週間出張し,7箇所の美術館や宮殿巡り。「計画に入ってない美術館に行ったのは文化・伝統を調査しようという意識の表われ」「派遣目的の『請願制度等調査』の『等』には文化の研究も含まれる」「行きたくなくても職務として言っているので入場料を公金から支出しても問題無い」「相手国の状況も考えて出やすい時期に出ているので1~3月に行く傾向が強い」などなど,かなり苦しい「言い訳」をされているようです。

 「年度末の予算消化で海外旅行」というのは明らかで,こんなの氷山の一角だろうと思います。これは新聞社から会計検査院に対する情報公開請求で明らかになったそうですが,会計検査院こそこういうのを指摘して欲しいもんですね。海外旅行はおろか,残業時間中の食事代やコーヒー代すら自費負担の民間人にとっては羨ましい限りです。公費でコーヒーは出ません!(←怒りのギャグです)

 せっかく情報公開しているんだし,この「欧州各国における請願制度等調査」の調査結果がどんな立派な報告書になっているのか,ぜひ見てみたいものです。

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