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2006年9月18日 (月)

死刑確定

 オウム真理教元代表の麻原彰晃被告の死刑が確定。ただし,実際に死刑判決を受けたのは一審のみで,高裁での審理打ち切り→異議棄却→最高裁での特別抗告棄却 という手続き。多くの被害者や遺族は麻原被告の死刑を望んでいたのかと想像しますが,被害者や遺族の望みどおりとはいえ,なんともスッキリしない結末です。

 被告側が裁判に協力せず正常な裁判が成立しない場合というのは,事件の動機などの詳細の解明は不可能。この裁判の経過を見て,司法の限界というか,司法の力って無力なんだなと思い知らされました。もし審理を続けたとしても,たぶん今以上のことは何も解明できなかったと思うので,やむを得ない司法判断だったのかなと思いますが。

 麻原被告の拘置所での生活は「生ける屍」状態だと言われてます。塀の外の一般社会の場合,こんな,何事にも協力しない,生ける屍状態の人間がいた場合,学校だったら退学処分になるし,会社や役所だったらクビになるでしょう。こういう人間を司法としてはどう扱っていくべきなのか,僕にはよくわかりません。

 責任能力がない死刑囚には死刑が執行できないという話もあり,もしそうだとすると,麻原死刑囚は刑の執行を免れる可能性もあるんでしょうか。ますますスッキリしません。

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