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2006年7月31日 (月)

女子サッカー

 試合は見てなかったんですが,女子サッカー日本代表「なでしこジャパン」,アジアカップ3位決定戦で北朝鮮との試合に敗れ,女子ワールドカップ出場決定はおあずけ。北朝鮮チームは中国との準決勝での暴力行為により主力3選手が欠場していたにもかかわらず,日本チームは勝てなかったんですね。

 北朝鮮では,選手は「負けたら強制労働」とも言われており,日本選手とは「必死度」が違うのかも。そういえば,「兵役免除」のおかげか,野球のWBCでの韓国チームもやたら強かったのを思い出します。やはり「ニンジン」のあるチームにはかなわないです。

 話は全然違いますが,同じくサッカーの話題ということで,男子サッカーで実施されている「ユニフォーム交換」,これ「お互いの健闘を称えあって」といった意味合いらしいですが,前々からどうもよくわかりません。交換する試合としない試合があったりするみたいで,どうやって決めているのか,また,交換する場合に交換相手はどうやって決めているのかなど。この「ユニフォーム交換」の習慣ってサッカーだけでしたっけ?

 そもそも選手のホンネとして,心の底から喜んで交換してるんでしょうかねー。ちなみに,僕は潔癖性なので,汗まみれのユニフォームは絶対交換したくないです。もし交換するなら使用前のキレイなユニフォームを交換したいですね。自分はサッカー選手じゃなくてホント良かったです。はい。

 それより,女子サッカーで,この「ユニフォーム交換」ってやらないんでしょうか? もしやったらスタジアムは満場総立ち? 女子サッカーの人気上昇間違いなし!・・・かも

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2006年7月30日 (日)

検索エンジン

 朝日新聞に27日から「ウェブが変える」というシリーズが連載されています。これの第1回が「参加型百科事典」。誰でも自由に書き換えられるネット百科事典「Wikipedia」に関してです。

 かつては多くの家庭に「百科事典」があって,書斎や応接間(死語?)の「お飾り」になってた時代がありましたね。今や知りたいことは何でもネットで検索できる時代。紙でできた「百科事典」って,今でも買う人いるんでしょうか。

 このWiki,僕も愛用していますが,「誰でも書き換えられる」ということで,内容の信頼性についてはたしかに一抹の不安はありました。でも,この新聞記事によると,内容の正確さについては,ブリタニカ百科事典とほぼ「互角」という「実験結果」もあるとか。これは意外でした。そうなると,検索の容易さ,内容の新しさ,そして何よりも「タダ」ということで,もはや紙の百科事典には勝ち目はないような気がします。

 そして第2回の記事は「検索エンジン」に関して。この記事で面白かったのは,検索結果の掲載順に関して。検索結果の上位に掲載されるほど,そのサイトを閲覧してもらえる可能性が高いため,この掲載順をいかに上げるかは,商業サイトでは非常に重要だと思います。たしかに僕の場合,検索結果って最初の1,2ページぐらいまでしか見ないですもんね。

 この検索結果の掲載順がどうやって決まるのか,これ非常に興味があります。更新日付の新しさやアクセス数の多さなど,そんなに単純なことで決まるものではないらしい。そもそも,検索ソフトって奥が深くて,検索のしくみも僕はよくわかってません。たとえば「○○○×××」ということばを検索した場合,ヒットしたページ内にその「○○○×××」ということばが出てくるかと思えば,必ずしも出ていない場合がある。また「○○○」や「×××」だけでヒットしてしまうこともあり,ホントよくわかりません。

 ところで,検索結果の上位に掲載される条件について,ある本によると,
(1)より正確なHTML言語でページが作られていること
(2)頻繁に更新されていること
(3)他のサイトに対してより多くのリンクが貼られていること
だそうです。そして,こういった要件を満たしているのが多くのブログであり,その結果,ブログは検索結果の上位に掲載される可能性が高いとのこと。

 ただ,僕の経験では,Googleなどの検索結果がブログの場合,そのブログのトップページが検索されたりするので,必ずしも上手く所望のページにたどり着けないです。ブログ検索にはやっぱりブログ専用の検索サイトが便利↓
http://blog.goo.ne.jp/

 僕はブログ検索にはこのサイト愛用しています。この検索結果だと,当該の記事のページのみヒットするので気持ちいいし,掲載順は更新日付の新しい順であり明確。便利です。

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2006年7月29日 (土)

発明の対価

 フラッシュメモリーを発明した東芝元社員が発明への対価約11億円の支払いを東芝に求めた訴訟で,東芝側が8,700万円を支払う内容で和解が成立したというニュース・・・発明対価訴訟では,青色LEDの約6億円,「味の素」の人工甘味料の1億5,000万円に次いで過去3番目の高額だそうです。

 和解した元東芝社員は,「私個人にとっても技術者全体にとっても,裁判を起こした意義があった」とのコメント。僕も技術者の「端くれ」なんですが,同じ技術者としては,正直なところ,ちょっと複雑な心境です。

 この手の発明って,個人の「ひらめき」も大きいかも知れないけれど,そもそもは会社の仕事の中で生まれたもの。発明に至るための設備や人などの資源を発明者個人で負担したわけではないし,特許明細原稿を書くのも就業時間中の業務の一環だった筈。そして出願時には,特許の権利は会社に譲渡する旨の念書を通常は出している筈。なんで給与以外に「発明の対価」が認められるのか,ちょっと理解できない人も多いんではないかと思います。

 この理由は,業務の一環とはいえ,「発明」というのは個人の資質に依存する,極めて「創造的な行為」という考えが根底にあり,このため,法的にも,発明者に対して相応の「対価」の支払いを義務づけていたものと認識しています。それにしても,青色LEDの場合のように,生涯賃金を超えるような金額が個人への「対価」として適切かどうか,個人的にはちょっと疑問です。

 僕も仕事がら,特許はけっこう出願していますが,大半は他社による特許化の防止とユーザへのPRが目的。特許権が取得できたのはわずか1件だけです。それも量産品に適用するような発明ではないため,会社業績への貢献も微々たるもの。下手すると出願・審査・権利維持に要する費用の方が高く付いているかも。多くの技術者の出す大半の特許って,これが実態じゃないかと思います。青色LEDや今回のフラッシュメモリーは,数少ない「有効な特許」なんでしょう。

 それにしても,今回の訴訟,この発明者は会社を退職したからこそ訴訟に踏み切ることができたんだと思います。もし会社に在籍していたら,訴訟はもとより,対価の支払いを会社に要求することなんかできなかったんでしょう。「宮仕え」って厳しいものです。

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2006年7月28日 (金)

被害者のいない犯罪

 日経社員がインサイダー取引で逮捕されたニュース。

 この社員は,05年12月から06年1月の間に,株式分割に関する企業の「法定公告」の掲載予定を閲覧し,この情報が公表される前に5銘柄の株を買い付け,値上がり後に売り抜けたという疑い。

 このような「職務上知り得る未公表の情報」って,この例に限らず世の中にはいっぱい溢れているんでしょうね。今回のケースの取引総額は2億4,000万円,短期間の売却益が3,000万円ということで,個人の取引量としてはちょっと目立ちすぎたんでしょう。目立たない範囲で危ない取引をしてる人って他にいっぱいいるような気がします。詳しいことはわかりませんが,特に最近はネット証券などで手軽に口座開設ができるようになっているみたいなので,株取引が禁止されている社員に対して,会社がそれを漏れなくチェックするのは困難だと思います。今回の日経社員の場合も,会社としては株取引を禁止していたそうですから。

 この手のインサイダー取引で許せないのは,「被害者のいない犯罪」だということ。万一不正が発覚しても,儲けた金額に対しては被害者を特定できない。というか実質的には被害者は不在。つまり「ヤリ得」ってことですね。だから,摘発されて会社をクビになって,たとえ起訴されて有罪の実刑判決を受けたとしても,刑期を終えて自由の身になれば,取引で得た利益はそのまま残っていて返還する必要もないし,被害者から賠償請求される恐れもないんでしょう。

 今回の日経社員のケースの被害者を強いて挙げるなら,社会的ダメージを受けた日経新聞社かも知れませんが,問題の社員に対して会社が損害賠償を求めるということもたぶんないでしょう。

 それにしても,僕の仕事はそういった未公表の「おいしい」情報とは無縁。正直言って,ちょっぴり羨ましい気もしました。

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2006年7月27日 (木)

電話とメール

 仕事でも私生活でも,今やメールのない生活って考えられない。メールってホント便利。第一に相手の進行中作業に割り込まないし,24時間いつでも気にせず送れるのがいい。あと,複数の人に同時に連絡する場合は特にメールが威力を発揮しますね。これ,電話でやると効率悪すぎです。

 メールだと受ける方もマイペースで受けられるのがいい。また,メールはやりとりした内容がそのまま記録に残るのが便利。電話で細かい用件を話されたりすると,こっちで全部メモを取る必要があり,メールと比較した場合,結局これって,相手がキーボードを打つ代わりにこちらにメモさせているのと同じじゃん! って思うことがあります。

 でも,会社では,「メールだけ送るのは失礼」とか言って,メールをした後に必ず電話している人がいますね。特に古い人。でも,急ぎの用件でもないのにメール直後に電話するのって,相手を信用してないみたいでどーかと思いますよ。ま,そこはケースバイケースで,ビジネスの世界では初めての人にいきなりメールっていうのは「失礼」と思う気持ち,理解できなくはないです。

 ところで,25日の新聞に載ってたんですが,NTTコミュニケーションズが,利用者がお互いの電話番号を知ることなく連絡網を作れるシステムを開発したとか。これ,どういう仕組みかというと,事前に名前や電話番号をサイトに登録して「連絡網」を作っておき,電話したい時はPCのサイトの画面で相手の名前をクリック。そうするとシステムが両者に電話をかけて接続するため,両者はお互いの電話番号を知る必要がないというもの。

 これ,ハッキリ言って絶対に普及しないと思います。この「連絡網」で電話をかけようとした時,パソコンが停止していたら立ち上げる必要がある。電話するのにわざわざパソコン立ち上げるのってフツーはしないでしょう。それをするくらいなら,最初からパソコンでメールするって! しかも,登録者50人の最小構成の場合で,1人あたり月1,050円の基本料金が必要とか。これもちょっと高すぎ。

 こんなサービスよりも,特定メンバーだけに告知された仮想番号をダイヤルすれことにより,相手のホントの電話番号を知らずに電話接続できるようなサービスの方が,はるかに簡単で使い勝手がいいと思いますけどね。

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2006年7月26日 (水)

小泉チルドレン

 小泉チルドレン・・・誰が命名したのか知りませんが,この呼び方あまり好きじゃないです。「小泉チルドレン」と呼ばれる議員をオトナ扱いしていない,バカにしたような呼び方なので,ちょっと失礼でしょう。たしかに,中には「チルドレン」と呼ぶにふさわしい議員さんもいるみたいですが。でも,小泉首相が退陣したら,「郵政民営化」「小泉劇場」とともに,これも死語になるんでしょうね。

 ところで,僕の住む町に,「小泉」という小児科医院があります。先日,たまたまその前を通りかかったんですが,看板はなんと「小泉チルドレンズ クリニック」! この医院,地元ではけっこう有名で,もちろん小泉政権発足よりもずっと前から開業しています。僕の子供も,むかし一度診察してもらった記憶があります。当時は全然違和感なかったのに,今回この看板を見た時は吹き出してしまいました。
 これがその写真↓

Photo_14

 ちなみに,こちらがこの小泉クリニックのHP。正真正銘のフツーの医院です。地元では評判いいんです(ギャグか)。

 これってVOWネタかトリビアネタになるじゃん! って思ったんですが,「小泉チルドレンズクリニック」でブログ検索したところ,2件ヒットしました。1件はこちら↓
http://yu-etsukan.cocolog-nifty.com/shellboy/2006/06/vow_01ce.html

 このブログによると,既に「VOW18」に掲載されてたんですね。先越されてました。僕も以前「VOW」にけっこうハマった時期があって,第5巻ぐらいまでは読みました。「VOW」は僕の人間形成に少なからず影響を与えたかも。

 もう1件のブログはこちら↓ 写真付きで詳しく書かれていました。
http://blog.livedoor.jp/pikorisan/archives/50495812.html

 ということで,小泉政権が続いている今しか使えない,バカバカしい話題でした。ではまた。

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2006年7月25日 (火)

郵送で回収

 国勢調査に関して,プライバシー保護意識の高まりにより国勢調査票の回収が困難になってきていることを受け,調査方法の見直しを検討してきた総務省の有識者懇談会は,郵送回収を原則とすることを盛り込んだ報告書案をまとめたと,1ヶ月ぐらい前のニュースにありました。希望者にはインターネットによる回答も可能とするそうです。

 たしかに,昔と違って,プライバシー保護面でも効率の悪さという点でも,今の調査票回収方式は相当「時代遅れ」でムダだと思います。郵送やネットでの回収というのは一歩前進かと思いますが,それよりも,調査項目の見直しとか,無記名式に改めるとかいった改革を,なんでやろうとしないのか不思議です。今の調査項目って,住民票データを集計すればわかるようのものがほとんどで必要性が低いのと,記名式にする必要性も理解できません。僕はどっちかというと国勢調査には協力したくないという気持ちが強いですが,無記名式のアンケート方式にしてくれたら協力してもいいかなーと思っています。

 ところで,以下は7月21日の毎日新聞Webニュースより。

【世帯動態調査:35~39歳の4人に1人が親と同居】
 晩婚化などで家から離れる年齢が上がっていることが21日,国立社会保障・人口問題研究所が発表した世帯動態調査で判明・・・この調査は,将来の世帯推計などの基礎データとして5年ごとに実施していて,04年に全国の1万711人から回答を得た。それによると,年齢別で親と同居している割合は,35~39歳で26.5%(前回24%)に上った。同年代の男女別では男が33.4%(同31.7%),女は19.8%(同15.7%)。30~34歳では男45.4%,女33.1%・・・(以下省略) また,平均世帯規模は2.8人(前回は2.9人)で過去最小となり,単独世帯は20%(同19.8%),核家族の割合は64.2%(同62.5%)と小家族化,核家族化がいっそう進んだ。

 この「研究所」の存在意義や,この調査結果がどの程度役に立つかはとりあえずいいとして,これは国勢調査とは無関係な調査結果の一例。あの大規模な国勢調査をやらなくても,1万人程度のサンプルによる調査で,この程度の調査は可能だということです。国勢調査よりはるかにコストはかからないし,10年毎の国勢調査よりも調査頻度を上げることにより,常に新しい統計データが取れるでしょう。

 ということで,国勢調査自体の必要性が薄れていると思います。必要な統計データは住民票から抽出し,不足分はサンプルによるアンケートで補充すればいいでしょう。国勢調査なんてもう止めましょう!・・・って言う政治家がなんでいないのか,ホント不思議です。

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2006年7月24日 (月)

一人で行動

 ミニ夏休みで4連休中です。でも,天気が悪くてどこへも出かけられませんが。

 ところで僕は,仕事でも遊びでも旅行でも,一人で行動するのって,ストレスが無く,ホント気楽で好きですねー。でも現実は,仕事で単独行動できるケースは限られているし,家族があると一人で好き勝手に旅行には行けない。ストレスが溜まります。

 出張では一人のことが多いけど,何人かいっしょだと,ランチをどこで何を食べるかとか,待ち合わせの時間や場所とか,けっこう気を使うケースが多くて大変。マイペースで行動できる一人での出張は,ホント楽ちんです。でもまあ,夜なんかは仲間といっしょに飲んだりするのは好きですけど。

 僕が会社に入った新人の頃,大勢の同期入社が同じ独身寮に入ってたんですが,出勤する時に必ず連れ立って行くグループがいました。社会人になっても連れ立って出勤するのって,ハッキリ言って気持ち悪かったです。ま,人それぞれの考えなので自由にどうぞ ですけど。

 話は変わりますが,「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」とかいうのがありましたね(正確な名前じゃないかも)。これ,会の名前自体も滑稽ですが,大のオトナが「みんなで仲良く参拝」っていうのが,どうも笑えます。というかキモチ悪い。小学生じゃあるまいし,参拝したけりゃ自分の信条で,公務時間外か休日にどうぞ一人で参拝して下さい! って思います。この会って,今でもあるんでしょうか。よく知りません。

 同じような靖国関連の話で,ちょっと前のニュースなんですが,自民党に「平和を願い真の国益を考え靖国参拝を支持する若手国会議員の会」というのがあるらしく(名前長すぎ・・・),総会で「首相による靖国参拝を支持する」との見解案を議論したところ,「『首相による』との文言を盛り込むと,党総裁選で参拝を公約しない候補者を応援できなくなる」などと党総裁選への影響を懸念する意見が出て調整がつかず,結論を先送りしたとか。

 これもなんだかねー。総裁候補の応援とかも,個人の判断でなく会で集まらないとできないのかなと不思議です。大のオトナの国会議員が。

 ということで,「一人で行動」が大好きな僕ですが,そうは言っても「好きな人」とは一緒に行動したいな~という思いは人一倍強いです。う~~ん,身勝手かも。

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2006年7月23日 (日)

周りへの影響を考えて

 黒澤明監督の「生きものの記録」(1955年 東宝)という映画がありました。原水爆に対して恐怖心を抱くようになった町工場の経営者が,地球上で唯一安全と思われるブラジルへの家族全員の移住を決意。しかし,これに反対した家族はこの経営者を「準禁治産者」と認めさせて財産の移動を阻止。八方塞がりになった経営者は,家族にブラジル移住を決意させるために,自ら工場に放火するというストーリー。

 工場が焼け落ちた後,この経営者は家族だけでなく従業員からも責められて,自分と家族のことしか考えてなかったことに気づいて呆然となりますが,この映画,反戦を訴える手段が「ブラジル移住」というのはちょっと突拍子すぎる気がしました。でも,主人公の「変人」ぶりを演じた三船敏郎の演技は見事でした。

 ところで,「欽ちゃん球団」の解散騒ぎを聞いて,突然この映画を思い出しました。こんなことで解散するなんて,もっと周りへの影響を考えたら? って思いました。そして即解散は撤回。ホントお騒がせです。欽ちゃんも見事に「変人」ぶりを演じてくれましたね。

 今回の件に限らず,マスコミなど周囲の「欽ちゃん球団」に対する特別扱いは,ちょっと行き過ぎのような気がします。いずれにしても,メンバーの一人の不祥事の連帯責任を取るようなことって(しかも球団には直接関係のない不祥事),あんまり感心しません。高校野球ではこの手の話はよく聞きますが。

 高校野球といえば,全国高校野球選手権秋田大会で,故意に三振をさせたとして,県高野連がこの野球部の責任者に始末書提出を求めたというニュース。これは,雨の中の準決勝の試合で,大量リードした7回に,雨天ノーゲームとなるのを避けるため,故意に三振するよう打者に指示し,打者は明らかなボール球を空振り三振したというもの。

 ルール違反をしたわけではなく,「敬遠四球」や「故意三振」なんて作戦のうち。試合に勝つためにならこの程度の行為は許されると思います。これが始末書なんて,いったいスポーツにどこまで潔癖性を求めているのか,僕にはちょっと理解できません。

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2006年7月22日 (土)

タイミング

 「なんでこのタイミングに?」と思えるニュースを二つ。

 一つは,昭和天皇が靖国神社のA級戦犯合祀に不快感を示していたことを示すメモが見つかった問題。このメモがこの時期に見つかったのは,いろんな意味で「タイミング」が良すぎる。「右寄り」の人たちにとっては,「今ごろそんなもん出すなよ!」という感想でしょう。このため,メモの信憑性を疑う発言まで出てきたりしてますね。

 当人は公表するつもりのなかった資料が,遺族によって公にされてしまったということなんでしょうが,国民の立場からすれば,この手の天皇発言って,隠さずにリアルタイムで堂々と公表して欲しかったと思います。これって難しいんでしょうか。

 それにしても,このメモによると,昭和天皇自身が「A級」という表現を使っていたんですね。元来「A級戦犯」というのは東京裁判での戦勝国による呼称。日本の側からすれば「戦争責任者」とでも呼ぶのが適切でしょう。責任者である昭和天皇自身が,他の戦争責任者を「A級」と呼んでいたのにはちょっと驚きました。

 もう一つ。ドミニカ共和国への移住者訴訟問題。6月の東京地裁判決で,「請求権の消滅」を理由に原告の請求を棄却したものの,当時の国の移民施策については「違法」と断定。政府はこれを「実質的な敗訴」と受け止め,約1,300人の移住者に謝罪した上で,特別一時金を給付するとのニュース。

 過去の政策の過ちを率直に認めて謝罪することに対しては好感が持てますが,真にそう思っているんだったら,判決を待たずにもっと早い段階で認めて欲しかったと思います。タイミングが遅すぎます。

 これ,2001年の「らい予防法国家賠償請求訴訟」の熊本地裁判決の時にも感じました。国に対する有罪判決の後,国は控訴を断念し,元患者や遺族に補償金を支払い,かつ新聞に謝罪広告も掲載しています。真に間違っていたと判断したのなら,なんで判決を待たずにもっと早い時期に和解するなどの対応をとらなかったのかと思います。

 この他にも,国が被告となっている係争中の裁判がいっぱいあるのでは? この際,国はぜひチェックして欲しいものです。

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2006年7月21日 (金)

悪い景観

 六本木で駐停車違反の取り締まりの際に警察官から暴行されたとして,タクシー運転手が損害賠償を求めた訴訟で,裁判所は警察官の暴行を認める判決・・・世の中には「悪い警官」がいっぱいいるようですが,話変わって「悪い景観」の話。(ちょっとムリのある展開か)

 少し前に,周辺の高層ビル建築によりドイツのケルン大聖堂の景観が破壊され,世界遺産の登録抹消が論議されているというニュースがありました。これが現在のケルン大聖堂の写真↓(asahi.comから転載)

Photo_12

 日本では,世界遺産ではないですが,首都高の下に隠れた日本橋なんかが有名。下が日本橋の写真↓(下に紹介したWebから転載)

Photo_13

 たしかにこれはヒドイです。これについては,首都高の一部を地下に移設する案が検討されているようですが,だったらそんなもん,最初から地下に作れよって言いたくなりますね。日本の都市高速って,あちこちで都市の景観をぶち壊していると思います。

 以前新聞で紹介されていたんですが,こんな「日本の悪い景観」を集めたサイトがあります。こちら

 主として商業広告や電柱などが「悪い景観」とされているようですが,具体的な地名が入った場所としては,日本橋のほかに,「銀座の屋外広告」「金沢・兼六園からの眺望を壊す高いビル」「神田川の三面張りコンクリート護岸」などが挙がっています。

 そこで,こんどは僕なりに「日本の悪い景観」を選んでみました。
(1)京都の景観を破壊する「京都タワー」
(2)瀬戸内海の風景を破壊する「瀬戸大橋」
(3)コンクリートに囲まれた「沖ノ鳥島」
(4)日本中にある「巨大観音・大仏」

・・・こんなところでしょうか。ちなみに,(4)は,茨城県の牛久大仏(120m)・仙台大観音(100m)・兵庫県の世界平和大観音(100m)あたりが「高さ」のベスト3みたいです。100mを越える大仏って不気味。どうも苦手です。

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2006年7月20日 (木)

プロ野球前半戦終了

 プロ野球前半戦が終了ということで,最近の野球に関する話題から。

 巨人戦テレビ中継の視聴率低下により,フジテレビが,8月以降の巨人戦の地上波中継を取り止め,代わりにCSで放送すると発表。巨人ファンにとっては,最近の絶不調・下位低迷とともに,ダブルパンチのニュースかも知れませんが,これまでの巨人戦一辺倒のテレビ中継が極めて異常なことだったと思うので,少しでも「マトモな姿」に近づいたという意味で,個人的には喜ばしいことだと思います。プロ野球のチームは12球団もあるんだし,いつまでも「巨人,巨人」じゃないでしょう。ちなみに,僕は巨人ファンでもないし,「特別なアンチ巨人」というわけでもありません(読売新聞はキライですが)。巨人を単に「12球団のうちの一つ」と見ていて,なんで巨人だけが突出してファンが多いのかが理解できないフツーの人です。

 ついでに,いつまでも「長嶋,長嶋」ってのもいい加減にして欲しいと思いますね。長嶋さんが王監督をお見舞いしたとか,そんなんどーでもいいじゃん! って思います。いまだに「長嶋さんを全日本の監督に」という動きもあるようですが,何も病人(じゃなくて病み上がり?)の長嶋さんを引っ張り出さなくても,他にもっとマシな,いや失礼,もっと優秀な人材は球界にいっぱいいると思いますけどねー。

 もう一つ気になった話題。阪神タイガースの親会社である阪神電鉄が阪急ホールディングスと経営統合するため,阪神タイガースは「新規参入」と同じ扱いになって,加盟料30億円を日本野球機構に納入することが決まったというニュース。阪神側は「実際上の保有者が阪神電鉄であることに変わりはない」と主張したものの,阪神に同調したのは西武,広島,巨人の3球団だけだったとか。

 これ,阪急・阪神の株主でもない一般人にはどうでもいいニュースかも知れませんが,球団の親会社のさらに親会社の経営権が移っただけで新規参入扱いというのは,なんかスッキリしません。

 野球協約によると,加盟料が必要となるのは,「球団名変更の有無や株式所有名義にかかわらず,球団の実際上の保有者を変更しようとする時」とのこと。西武ライオンズの親会社が西武鉄道からプリンスホテルに変わった時や,TBSが横浜ベイスターズの親会社になった時は,明らかにこれに該当すると思われるのに,加盟料は免除されたそうです。さらに言うなら,巨人の所有者は「株式会社よみうり」だったのが,2002年に「株式会社よみうり」が分割されて「株式会社 読売巨人軍」に変わっています。これらの会社の親会社が変わってなかったとしても,これも「保有者の変更」に該当しそうな微妙なケースに思えます。だからこそ,巨人や西武は今回の阪神の主張に同調したのかも知れませんが。

 阪神タイガースが株式上場するという話が一時期ありましたが,そもそも球団が株式上場した場合,日々の株式売買によって,毎日「球団の保有者」が変わりますよね。野球協約を厳格に適用すれば,毎日加盟料が必要になるのでは?・・・この野球協約には相当ムリがあると思えます。日本野球機構としては「濡れ手に粟」の既得権を守りたいところなんでしょうが。

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2006年7月19日 (水)

JIS規格

 7月15日の朝日新聞東京本社版の投書欄・・・投稿者の年令は,77歳,77歳,74歳,69歳,67歳,65歳,45歳。相変わらず高齢者の独擅場ですが,このうち69歳の投稿者による「トイレ紙の幅 縮めて省資源」をちょっと紹介。

 海外旅行で集めた27ヵ国のトイレットペーパーの横幅について調べたところ,約8割が100ミリ程度で90ミリ以下の物もある。これに対して日本のは114ミリ。これは米国の一部地域の規格に準じているが,JIS規格を改定し,これを100ミリ程度にしたらトイレットペーパーの使用量が1割削減でき,資源消費を大幅に節減できる・・・という主張。

 世界各地のトイレットペーパーの収集とはずいぶんマメなことで,感心しました。それにしても,つまらないことを考えるもんだなーと最初は思ったんですが,考えてみたら,トイレットペーパーって,紙を引き出した時の「かさ」の感触から無意識に使用量を決めているので,紙の幅が多少狭くなったとしても「かさ」はほとんど変わらないと思えるし,案外面白いアイデアかなと感心しました。うんうん。

 たぶん,ペーパーホルダーの幅がJISで規格化されていていて,紙の幅を狭くするのはJIS規格変更を伴うので容易じゃないと想像しますが,筒の部分だけの幅が従来サイズになるようなアタッチメントを作って,それとセットで販売すれば,この「省資源ペーパー」って意外とヒットするような気がしますね。このアタッチメントは「実用新案」にもなるでしょう。

 この話で思い出したんですが,昔から不思議なのがエスカレーターのサイズ。これもJIS規格で決められていると思われ,ステップの幅も奥行きも高さも,ほぼ全国共通ですよね。でも,駅や空港などで見ていると,エスカレーターがいくら混んでいても,ステップの隙間を空けずにぴったり乗る人ってほとんどいないんです。詰めて乗るにはステップの奥行きが狭いため,1段空けて乗っている人が非常に多い。これ,むちゃくちゃ無駄だと思いますよ。

 そこで提案。エスカレーターのステップの奥行きは,現行規格の1.5倍程度に広げましょう。そうすれば,ほとんどの人は隙間を空けずに乗ると思うので,無駄な空間が減り,現状の1.3~1.4倍程度の人が乗れるようになり,駅などの混雑緩和に役立つと思いますよ。そうした場合,エスカレータの傾斜が緩やかになって,設備の必要スペースが大幅に増えてしまう。これを避けるために,傾斜が従来と変わらないように,ステップの高さも1.5倍にすればいいんです。そうすれば,安全面とエスカレータの構造上から本来は禁止されている「ステップを駆け上がる」という行為も激減し,一石二鳥だと思います。いかがでしょうか。

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2006年7月18日 (火)

礼節

 大相撲って基本的には見ていないんですが,ちょっと気になったニュースから。

 15日の大相撲名古屋場所で,露鵬関は千代大海に敗れて土俵下に落ちた際,千代大海関と口論・にらみ合いとなったため,審判部が両者を呼んで注意。この後で,露鵬関は,廊下で取材していた毎日新聞記者に「写真を撮るな」と叫んで暴行。この件に関して,17日に日本相撲協会理事長は,「カメラが前に出てきたのを振りほどこうとしたのかも知れない」と,取材側にも原因のある偶発行為だった可能性があるとのコメント。

 ちなみに,露鵬関はロシア出身で,本名は「ボラーゾフ・ソスラン・フェーリクソビッチ」とか・・・う~~ん,舌噛みそう。外国人力士で本名を名乗る力士がいたら面白いのにと思います。特に「呼び出し」なんか,これだけ長いと覚えられないかも。

 で,カメラマンへの暴行が事実だったとしたら,それは論外として,両者が土俵下でにらみ合いになったことに関して,「礼節を欠いている」「土俵の所作が乱れている」「見苦しい」「マナーが悪い」「土俵を降りての遺恨はいけない」などなど,角界関係者からは一様に「礼節」を重んじた否定的な発言。特に最近は,稀勢の里や把瑠都が土俵で相手をにらみつけたとか,過去にも朝青龍と旭鷲山がトラブルを起こしたとかいうことがあり,関係者は苦々しく思っているみたいです。

 でもまあ,本気で勝敗を競うスポーツであり,しかも1対1の格闘技なんだし,勝負の結果に対して感情をむき出しにするのは極めて人間的で自然な行為。もう少し寛容になってもいいのかなと思います。もちろん,勝負の後で礼をしたり握手をしたり,勝者を称えるというのはスポーツとして大事なことだし,スポーツの「美しさ」であることは否定しません。

 感情を出さずに「礼節」を重んじることが角界の「美学」なのかも知れませんが,これに過度に固執するのも考え方が古いと思うし,ついていけない。僕なんかは,もともと「本気度」に疑いのある大相撲において,こういった「本気」の感情が出てくるのは,むしろ喜ばしいことじゃないかと思ったりしますけどね。

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2006年7月17日 (月)

みどりの窓口

 JR東日本では,駅員の削減のため,指定券の券売ができる「みどりの窓口」を次々廃止しているそうです。これ最近まで知りませんでした。その昔は,「みどりの窓口」が設置された駅は少なく,主要な駅にしかなかったです。このため,田舎駅で指定券を買おうとすると,駅員が最寄りの主要駅に電話で発券を依頼し,駅員が座席番号を手書きで書いたりしたものでした。懐かしいです。僕が子供のころって市外電話料金はめちゃくちゃ高かったんですが,特急料金以上の電話代を使って市外駅に電話して発券するという「お役所仕事」をヘーキでやってましたね,当時の国鉄は。

 その後「みどりの窓口」の設置駅は順次拡大され,いずれはすべての有人駅に設置されるのかと思っていたので,JR東日本が「みどりの窓口」を次々廃止しているというのは意外でしたね。また,実際に廃止された駅は下の表(asahi.comより)なんですが,僕が実際に何度か利用した駅も廃止対象になっていて,ちょっとショック。

Photo_11

 廃止された駅では,代わって「Kaeruくん」という対話型券売機か,または指定席券売機が設置されているそうです。この「Kaeruくん」というのは実際に見たことはないんですが,盛岡市にあるセンターのオペレーターとつながっていて,客は券売機に向かってオペレーターと話し,その指示に従ってタッチパネルを操作して購入する仕組みだそうです。センターがなんで盛岡市にあるのかはよくわかりませんが,対話型の端末操作は時間がかかるらしく,定期券の購入者が多い朝は最大30分程度待たされる駅もあり,苦情が多いとか。

 この「Kaeruくん」でなく,指定席券売機の方は僕も駅で何度か利用したことがあるんですが,これ,対話型なのでめちゃくちゃ時間がかかります。駅員が「みどりの窓口」の端末で操作する場合は,対話型でなく一括で入力するため,慣れた駅員であれば極めてスピーディーに発券できます。このため,僕は指定券を買う時,券売機が空いていても,窓口に並んでいる人の数を窓口の数で割って,待ち人数が2人以下だったら窓口に並ぶようにしてますね。経験的にその方が早いです。

 ということで,経営合理化の一環とはいえ,「みどりの窓口」の廃止は大幅なサービス低下。車内検札するための車掌の数なんか減らしてもいいので,有人窓口は是非確保して欲しいものです。

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2006年7月16日 (日)

平日の投票

 山形県南陽市の市長選が平日の7月14日に実施されたとか。平日の投開票は職員の時間外手当など約280万円の経費削減が目的で,平日実施は全国的には珍しいそうです。

 僕が選挙権を取得してからは,これまでの投票日はすべて日曜日ですが,僕の子供のころのおぼろげな記憶では,昔は投票日は平日が主流だったと思います。昔,父は「平日に投票なんてけしからん。サラリーマンの票を封じるのが目的だ!」と,よくグチっていた記憶があります。

 投票が日曜日に実施されるようになった経緯や,いつ頃から実施されているのかなどは知りませんが,たしかに,投票日を平日にするか日曜にするかで,投票結果は大きく違ってくるような気がしますね。どちらがどの政党に有利かはわかりませんが,もし平日に実施したら,少なくとも学生やサラリーマンの投票率は大きく下がるでしょう。

 でも,日曜日にしたところで,サービス業などでは日曜日に働いている人は非常に多い。このため,本来であれば,1週間ほどの投票期間を設け,期間内であればいつでも投票できるようにするのが最も公平だと思います。ただ,そうなると,今の投票のやり方では,場所・人員の確保や保安上の問題,コストの問題などがあり,現実には困難でしょう。そこで,この際,そろそろ電子投票の導入を検討すべきだと思います。投票券の代わりに,事前に有権者にコード番号を配布し,そのコードと暗証番号を入力してネットで投票するシステムにすればいい。

 ネットの使えない人は郵送での投票とし,その場合の締め切りはネットより早めに終了する。そして,投票締め切りと同時に即開票。しかもコンピュータが自動で。そうすれば,コストも大幅に削減できるし,マスコミの熾烈な「当確早打ち合戦」やバカげた「出口調査」も不要となるでしょう。

 もっとも,こうなると,「なりすまし」「偽造」「投票権利の買い取り」など,さまざまな不正が行われる危険性があるので,そのあたりは防止策を十分研究する必要があるでしょうね。それと,「投票の秘密」をいかにして守るかという大きな課題もあります。投票の秘密を守るためには,投票所へ出向いて紙に記入する方式がたしかにベスト。う~~ん,悩みます。

 ところで,国会本会議の投票は,既に電子投票が実施されていますが,これはこれでいいとして(「牛歩」なんていう,ばかばかしくも懐かしい行為が見られなくなったのはちょっと寂しいですが),国会での投票内容は公開(記名式)なわけだし,なんで投票結果を逐一国民にリアルタイムで公表しないのか,不思議です。せっかくの電子投票なのに,そのメリットが全然生かされていない。あと,委員会での採決こそ電子投票にすべきだと思いますよ。そうすれば,「強行採決」なんていうバカげたことも無くなるでしょうね。

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2006年7月15日 (土)

知事選

 ちょっと前の滋賀県知事選で,自公民相乗りの現職が新人候補に敗れるという大波乱。この新人候補の勝因は,新幹線新駅の建設凍結を主張したことが大きかったみたいですが,新幹線新駅の建設のように,その恩恵を受ける人が局所的な場合,それを否定する公約って多数の有権者に受け入れられやすいでしょう。この滋賀県のケースって「いかにして選挙に勝つか」のヒントになるような気がしました。その意味で,新駅建設凍結を公約に出した候補に破れた現職知事,ちょっと不運だったかも。

 この選挙結果に対して,高知県の橋本知事は,自身のブログで「複雑な思い」との感想。「何かの事業の中止を公約に掲げて当選した知事は,その後あまり長持ちをしていない」というあたり,同じ知事だけに,なかなか鋭い指摘かも。元都知事の青島氏を思い出します。

 民主党は,「知事選で自民党との相乗りはしない」の原則を曲げた滋賀県知事選での敗退を受け,田中知事を推さない長野県知事選では自民党とも相乗りできず自主投票に。また,香川県知事選では,現職知事を推薦する方針を決めていたのを一転して自主投票に変更したとか。

 滋賀県知事選は「相乗りだから負けた」と民主党は考えてるみたいですが,ホントわかってないですね。独自推薦の候補だったら,なおさら大敗したと思いますよ。滋賀県でもしこの新人候補が勝てると予想していたら,たぶんこの候補を推薦したんでしょう。政党の主義・主張でなく「いかに勝てる候補に乗るか」しか考えてないみたいで,ホント節操がないと思います。

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2006年7月14日 (金)

復活!

 ニフティ・ブログの超不調&メンテナンス突入のため,しばらく休みましたが,今日からブログ再開です。とりあえず今はマトモに投稿できるみたい。3月にニフティがメンテナンスを実施してからは,管理画面が重くて動かない状態が頻発していました。ようやく3月のメンテナンス前に戻ったという感じ。東証のトラブルの件もあるし,F社のシステムってホント心配です。普通のホームページと違って,ブログって乗り換えると過去の記事やコメントを移すのが大変だし,簡単には乗り換えられない。ブログを開設する時,どこの会社を選ぶかが非常に重要だということを痛感しましたね。

 最近の一連のトラブル,ニフティでブログを開設している人の間ではちょっとした「騒ぎ」になってたんですが,実際に困っているのはブログ管理者だけ。ブログを閲覧する人にはあんまり影響がなかったので,東証のように社会問題になることはなかったんでしょう。おまけに,同じニフティでも別システムのフリープランはいつも快適で,有料プランだけがトラブル続きということが,有料会員の神経を逆撫でしたというか,問題をややこしくした感があります。

 しかも,ニフティのフリープランの場合,アクセス解析が付くなど,機能が有料プランよりも上と思える部分もあり,その意味でもニフティの有料会員はコケにされているんです。フリーは広告が記事の下に表示されるんですが,僕はそれがイヤなので,わざわざ有料プランにしたのに,有料プランだけがトラブル続きでホント悲しいです。

 ニフティに限らず,ネットの世界って,「新規会員×ヶ月無料!」みたいに,新規会員には優しく,いったん会員になった者には冷たいという傾向がありますね。これ,携帯の「新規0円!」なんてのも同じで,新規契約者にはやたらサービスいい。そういえば,携帯の「番号持ち運びサービス」が今年中に始まるとか。これって,他社から乗り換えて新規契約しても旧番号が引き継げるということだと思うんですが,これを上手く利用して,番号を変えずに,1年ごとに「新規0円」で別会社に乗り換えれば,常に比較的新しい機種の携帯がタダで手に入るんですよね。今や新機種発売から1年もすれば「新規0円」になるので,この「裏ワザ」を使わない手はないでしょう。

 ということで,今日はとりあえずブログ再開の報告でした。では。

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2006年7月 9日 (日)

お知らせ

 現在,@niftyのブログ管理画面から投稿できない状態が続いているので,携帯からの投稿です。

 数ヶ月前から@niftyブログにトラブルが発生しており,特にここ数日はまともに投稿できない状態が続いています。詳しくはこちら↓
http://cocolog.typepad.com/

 たぶん,皆さんからのコメントやTBも,時間がかかって正常に登録できないと思います。ご迷惑をおかけして大変申し訳ありません。

 7月11日(火)14:00〜7月13日(木)14:00はメンテナンスのため投稿できませんが,このメンテナンスによって問題は解消する可能性があるらしいので(たぶんムリだと思いますが),とりあえず7月13日頃まではブログの更新を休止することにしました。ご了承下さい。

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2006年7月 8日 (土)

匿名郵送サービス

 郵政公社と楽天が,ネットオークションで落札された商品について,売り手と買い手双方が住所・氏名を開示せずに匿名で受け渡しできる郵送サービスを始めると発表しました。業界初の試みらしいですが,面白いアイデアです。郵政公社,なかなかやるじゃん! と思いました。

 現在のネットオークションでは,代金の受け渡しにネット業者が介在することにより,代金授受のリスクはかなり低くなったと感じますが,商品の受け渡しには差出人と受取人の名前・住所を相手に開示する必要があり,個人情報保護の点でなんとなく抵抗があったと言えます。その意味でこれは画期的なサービスかも。

 匿名のままで商品を受け渡しできるビジネスモデルって,他にもいろんなシーンに応用できそうですね。思いつくのは,ネットで知り合って本名を明かしていない者どうしが物品を受け渡すような場合・・・たとえば,何かをプレゼントをするような時に使えそう。さらに「匿名で直筆のラブレター」なんて場合にも使えるのかな? あ,これはスキャナで読ませてメールで送ればすむことですね。あと,この他に思いつくのは,販売業者に本名を知られたくないような商品の買い物とか? う~~ん,これってちょっと怪しい?

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2006年7月 7日 (金)

資産・所得の公開

 日銀役員の資産保有に関する内規見直しや資産公開のルールを検討してきた諮問会議が,新しい内規案を日銀に答申。これによると,投資目的の金融商品・不動産売買,日銀の取引先金融機関の株式や債券の保有,私募ファンドへの投資や未公開株保有を禁止するとのこと。取引が許される金融商品は,預貯金,個人向け国債,5~10万ドル程度以下の外貨建て流動性預金,投資目的でない保険・年金商品,自家用不動産の売買など。ただし,定期預金や個人向け国債は,金融政策決定会合の開始日の7日前から終了日までの取引は禁止。

 これはあくまで内規であり,違反した場合の罰則もないとのことですが,特定の投資家を対象にした村上ファンドのような「私募ファンド」への投資を禁止したことにより,今回の一連の批判に応えたということでしょう。ただ,「いいもの」「ダメなもの」をここまで細かく分けると,かえって不自然というか,どうも無理があるような気がします。たとえば公募ファンドはOKで私募ファンドがなぜダメなのか,よくわかりません。いずれにしても,今の「儲けすぎたからけしからん!」みたいな風潮には付いていけないです。もし村上ファンドで大損を出していたとしたらこんなに批判は浴びなかっただろうと思うと,どうもスッキリしません。

 また,日銀総裁・副総裁は,売買禁止の金融商品や貸付金,借入金・預貯金などの資産公開を実施するとのこと。ま,公開されたからといって,僕は特に興味ありませんが。

 ところで,7月3日には,国会議員全員の所得が公開されましたね。国会議員の平均所得は2,431万円らしいですが,新聞の2面を使って全議員の所得が掲載されていました。公開するのはそれでいいとしても,貴重な紙面を使って全員の所得を掲載しなくてもいいのにと思います。ネットに公開してもらえれば,見たい人は勝手に見るでしょう。どうも新聞社は何を掲載することが重要なのか,イマイチわかっていないように思えます。

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2006年7月 6日 (木)

ミサイル発射

 北朝鮮によるミサイル発射問題で大騒ぎになっていますが,事前に予想されていた結果の割には日本政府はうろたえているようで,何となくみっともないです。北朝鮮の意図が,実験目的なのか他国への「挑発」なのか,よくわかりませんが,やるならぜひ自国の領海内でやってほしいものです。自国内でやる限りは,大量破壊兵器を現に保有している多くの国から非難を浴びることもないでしょう。

 ところで,このミサイル発射,そもそも日本にとって何が問題なのか・・・官房長官声明によると,「日本の安全保障や国際社会の平和と安定に対する脅威」「大量破壊兵器の不拡散に対する問題」「船舶・航空機の航行の安全に関する国際法上の問題」「日朝平壌宣言にあるミサイル発射モラトリアムに反する」「6者会合の共同声明と相いれない」ということらしいですが,マスコミの報道を見ていると,まるで日本の領海内に着弾したかのような騒ぎ。何が問題なのかを明確に正しく伝えて欲しいものです。

 また,日本政府は「北朝鮮は国際社会において厳しく糾弾されるべきであり,国際社会全体としての対応が重要。日米同盟に基づく米国との協力を始め,6者会合参加国を含む関係国との連携をさらに進める」とか言ってますが,アメリカあたりは「予期していたこと」「米国への直接的な脅威ではない」ともコメントしており,やはり日本に比べると関心は低いようです。

 北朝鮮に対する日本の制裁措置が直ぐに発表されましたが,実質的には「万景峰号の半年間の入港拒否」だけ。この制裁がどの程度効果あるのかはよくわかりませんね。

 ところで,これだけ莫大な防衛費を使いながら,隣国によるミサイルの実験発射で右往左往するなんて,ある意味では情けないです。弾道ミサイルの迎撃というのは技術的に難しいらしいですが,役に立ちそうにない兵器を大量に保有することより,ミサイル迎撃の技術開発にこそカネをかけるべきだと思うし,それが真の「専守防衛」だと思いますけどね。

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2006年7月 5日 (水)

口利き

 大阪府貝塚市の下水道整備工事をめぐって,騒音対策工事を追加実施するよう市に働きかけた見返りに,受注した大手ゼネコン側から現金300万円を受け取ったとして,貝塚市議が「斡旋利得処罰法違反」の容疑で逮捕されたというニュースがありました。

 これ以外にも,6月には,神戸市議の口利きをめぐる汚職事件で,市への口利きの見返りに業者から2,000万円の賄賂を受け取ったとして,元神戸市議が斡旋収賄罪などで起訴される事件がありました。

 このように,地方自治体の議員の「口利き」をめぐる事件は昔から多いですね。いったい議員さんは議員の仕事を何と心得ているんでしょう。本来は「口利き」は議員の仕事ではない筈。また,役所は「口利き」の有無に関わらず,適正に仕事を行う義務がある筈です。

 10年ぐらい前ですが,僕が町内会の役員をしていた時,街灯設置の補助金申請を市に出したんですが,詳しい人に聞いたら,そういうのって地元選出の市議会議員に口添えしてもらって申請するのがいいらしい。そうすれば素早く処理されるとか。

 でも僕は,そういうのを議員に頼むのってヘンだと思ったので,所定の手続きどおりに自分で直接役所へ申請を出しましたね。案の定,年度内には認可されず,翌年度に繰り越して認可されました。やっぱり,問題なのは,議員よりも「口利き」を頼む側の意識の問題だと思います。

 ところで,7月3日の朝日新聞の記事によると,防衛施設庁の発注工事や用地買収をめぐって,仙台防衛施設局元幹部が在職中,国会議員やその秘書らから「口利き」を受けていたとか。まだ贈収賄が絡む「事件」には発展していませんが,国会議員でもこのような事例はあり,多くの議員が「口利き」を議員の仕事の一つと心得ているんでしょう。でも,特定の業界や特定の選挙区の利益を代弁するのは本来の国会議員の仕事ではない筈。これはやっぱり今の選挙制度の影響も大きいんではないかと思います。

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2006年7月 4日 (火)

気になる道路標識

 昔から気になってしようがない道路標識と信号機について。

 狭い道路どうしが交わる交差点の場合,片側のみ「一旦停止」の標識がある場合が多いですよね。これ,「一旦停止標識の無い方が優先」みたいな暗黙の了解があるように思われます。でもこれ,道路交通法からすれば,一旦停止標識の有無と優先権は無関係。道路交通法上はあくまで「左優先」なんです。

 気に入らないのは,一旦停止の無い側の交差点を通行するクルマの場合,「優先道路」と勘違いして,住宅街などの狭い道を徐行もせずにぶっ飛ばす車があまりにも多いこと。一旦停止標識が無くても,見通しが悪い交差点を通過する場合は徐行義務があるということを知らないドライバーが多いんです。

 もしこういう交差点で「出会い頭事故」が起こった場合,一旦停止標識の無い側が「被害者」になるとは限らない。たとえば,一旦停止標識のある側が一旦停止して,他方が徐行しなかった場合,徐行しなかった側が「加害者」になる筈です。もちろん,いわゆる「優先道路」の場合は徐行義務はありません。「優先道路」と「優先権」は全く別物です。

 あと,一旦停止標識のある所では,完全に停止しないと道交法違反で摘発されます。これで捕まった人はけっこう多いんじゃないでしょうか。でも,この「完全停止」もあんまり意味が無い。徐行で安全確認ができたら実質的には進んでも問題無いはずです。

 ということで,何が言いたかったかというと,狭い道路どうしの交差点では,片側にのみ「一旦停止」の標識を設けるのは止めるべきだと思います。両方とも「標識無し」にして,お互いが徐行する。もし同時に進入しようとした場合は本来の道交法どおり「左優先」にするのがいい。これによって狭い住宅街を無神経にぶっ飛ばすクルマが激減すると思いますよ。

 もう一つ,気になるのが右折時の青矢印信号。これ,信号が黄色から赤になると同時に右折用青矢印が点灯しますね。かつてはこの点灯の仕方が全国バラバラだったんですが,何年か前に全国的にこの方式に統一されました。でもこれ,「黄色の時に交差点に進入して右折してもいい」とは道交法には書いてないので,青から黄色になった時には青矢印が出ず,赤になって初めて矢印が出るというのは,道交法どおりに解釈すれば,黄色になった時に右折車の流れが一旦止まってしまうことになります。本来なら黄色になった時に矢印を点灯させるべきでしょう。ということで,この右折用青矢印信号の点灯の仕方,昔からどうも気に入らないんです。

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2006年7月 3日 (月)

新幹線の検札

 ちょっと前のニュースなんですが,JR西日本では携帯情報端末の導入により発券済みの指定席が確認できるようになったため,昨年2月から山陽新幹線の指定席の車内検札を廃止。ただし,対象は山陽新幹線を走る全列車の5割強。JR東海は検札を続けているため,東海道新幹線に乗り入れる列車は従来通り検札を実施しているとのこと。ちなみに,JR東日本の新幹線は2002年から全線で検札は廃止済みです。

 東海道新幹線に乗り入れる列車が山陽新幹線区間を走っている時には,その席が発券済みかどうか端末で確認できるのに,わざわざ検札しているんだそうです。なんか無駄というか,バカげたことをしてますね。

 以前の記事にも書いたんですが,この車内検札ってホント不愉快。寝ている時に起こされた場合には最悪です。ついでに,列車内で必ず眠る僕としては,あの車内販売員の声も煩わしいです。

 JR東海がこのシステムを導入しない理由は,購入した指定券より早い列車の自由席に乗ってしまう乗客がいた場合,当初の座席は指定券を買わない客が座ってしまうことがある。こういった客から指定料金を取りはぐれるからとのこと。元々その席を買った客は指定料金を払っているワケで,「取りはぐれる」というよりも,正しくは「二重取りができなくなる」ということなんですよね。う~~ん,セコすぎる,JR東海。そんな検札は廃止して,その分車掌の人数を減らした方がずっとコストダウン効果があると思うんですけどねー。どうも「乗客を信用しない」という会社の姿勢が見え見えで,気分悪いです。

 ついでながら,新幹線に乗務している女性車掌がいますね。あれって主としてグリーン車専用に対応しているようです。つまり,女性車掌というのはグリーン車向けのサービス。グリーン車に乗る「お金持ち」の乗客って,車掌は男性より女性にした方が喜ぶとでも思ってるんでしょうか。なんか同じ乗客としてバカにされているみたいで気分悪いです。それとも,お金持ちじゃない「一般乗客」は扱いづらく,女性車掌の手に余るということなんでしょうか。そんな失礼な・・・

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2006年7月 2日 (日)

公務員の政治活動

 2003年の衆院選前に共産党の機関紙を配ったとして,国家公務員法違反の罪で在宅起訴され無罪を主張していた元厚生労働事務官に対し,東京地裁は執行猶予付きの有罪判決。

 この職員の行為は,休日に職場から離れた自宅周辺で機関誌を配布したもの。この裁判は,国家公務員の政治的行為を制限した国家公務員法などが,表現の自由を保障した憲法に違反するかが争われたらしいですが,同法が合憲か違憲かは別にして,お恥ずかしいことに,この行為自体が国家公務員法違反に当たるとは僕は知りませんでした。

 調べたところ,国家公務員法102条(政治的行為の制限)第1項は「職員は,政党又は政治的目的のために,寄附金その他の利益を求め,若しくは受領し,又は何らの方法を以てするを問わず,これらの行為に関与し,あるいは選挙権の行使を除く外,人事院規則で定める政治的行為をしてはならない」とあります。これだけでは機関誌配布が違法行為かどうかは判断できませんが,たぶん「人事院規則で定める政治的行為」にこういった行為が含まれているんでしょう。

 でも,考えてみたら,総理大臣や国会議員って特定の政党の党員。この人たちはどうなのかと疑問に思って調べてみたら,同法第2条によると,制限の対象は一般職のみで特別職は対象外とのこと。大臣・政務次官・国会議員・議員の秘書・防衛庁の職員などは「特別職」に該当するらしい。つまり,これらの人の政治活動は許されるってことなんですね。納得です。でも「防衛庁の職員」が特別職に入っているところが微妙に面白い。防衛庁の職員が勤務時間外に共産党の機関誌を配布するのはオッケーってことなんですね・・・あり得ないか。

 国家公務員法が違憲どうかはともかく,この職員の行為が「国家公務員法違反」というのはたぶん事実でしょう。ただ,警視庁の捜査員がこの職員を長期間尾行してビデオ撮影していたとのことであり,明らかに特定政党に対する「狙い撃ち」であり,公平性を欠いていますね。毎度のことながら,やっぱり警察って信用できません。

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2006年7月 1日 (土)

ナイター

 サッカー・ワールドカップの日本戦2試合の試合時間が,当初はナイター(正しい英語は「ナイトゲーム」かな)だったのが,日本でのテレビ中継を考慮して真昼(現地時間)の試合に変更されたらしいですね。この2試合,日本時間の夜10時というゴールデンタイムの試合開始。偶然にしては上手くできてるなあと感心したものですが,偶然じゃなかったんですね。ま,日本はFIFAに140億円もの放送権料を払ったというし,放送する側の意向が重視されるのは仕方ないのかな。それにしても,両チーム同じ条件とはいえ,選手のコンディション面で炎天下のゲームはキツかったことでしょう。

 ところで,日本のプロ野球。セ・リーグは巨人が連敗街道まっしぐらでBクラスに転落。これでますます「面白くなってきた」と感じる人と「つまらなくなってきた」と感じる人がいるかと思いますが,先日の中日-巨人戦で気づいたのは,珍しく巨人戦がデーゲームだったということ。

 プロ野球公式戦の日程編成時,観客動員面でデーゲームとナイターのどちらが有利か,主催者側は腐心して決めているんだと思いますが,この決め方はどうもイマイチすっきりしません。

 公式戦日程を見てみると,おおざっぱに言えば,平日はナイター,土日はデーゲームが基本。ただし,暑い時期の土曜日はナイターにしている場合も多く,特にセ・リーグは,土日ともナーターということが多いです。

 あと,不思議なのは,巨人戦はほとんどがナイター。巨人主催のゲームは100%がナイターで,巨人以外が主催の巨人戦の場合でも,デーゲームはトータル10試合未満と極めて少ない。先日の中日-巨人戦は,この「貴重なデーゲーム」の一つだったんですね。なぜ巨人戦はほとんどがナイターなのか,昔から超不思議なんです。これもサッカーと同じく「テレビ中継」を意識してのことかなと思うんですが,選手のコンディション維持の面では,デーゲームとナイターが混在するより「ずっとナイター」の方が遙かに有利でしょう。その意味で巨人というチームは非常に恵まれていると思いますね。セ・リーグの他のチームが「巨人の優勝」に影ながら協力しているんではなかと勘ぐりたくなります。

 それはともかく,選手・観客にとって,「真夏の炎天下でのデーゲームはキツい」というのはそのとおりなんですが,冷暖房完備のドーム球場が普及した今となっては過去の話。デーゲームにするかナイターにするか,今は根拠がかなり「あいまい」だと感じます。テレビ中継はとりあえず無視して観客動員だけを考えた場合,以下のように統一すればいいんじゃないかというのが僕の考えです。

(1)冷暖房完備のドーム球場の場合は,季節にかかわらず,平日はナイター,休日はデーゲームを基本とする。
(2)それ以外の球場の場合には,4月などの涼しい季節はデーゲーム,5月以降の暖かい季節はナイターを基本とする。

 ちなみに,僕は千葉マリンスタジアムのナイターで打ち上げられる花火が大好き。これ圧巻です。デーゲームだとこの花火が見られないのが超残念です。

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