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2006年4月29日 (土)

ブロークバック・マウンテン

 今日は最近見た映画の感想などを簡単に。

 ブロークバック・マウンテン・・・2005年のアカデミー監督賞をはじめ,多くの映画賞を受賞した,男性同士の同性愛を描いた作品。

 偶然出会って「自然に」そういう関係になっていくんですが,う~~ん,ちょっと無理があるというか,あり得ないなという感想。「山で二人きりで寂しかったから」ってそういう関係になるのはちょっと理解できない。で,一線を越えてしまうと普通の男女の関係と変わらなくなる反面,結婚相手の「女性」に対しては嫉妬しないというのは,そういうものかなと納得しました。

 この映画の舞台は1963年。アメリカとはいえ,同性愛者に対する偏見がまだまだ強かった時代の,周囲の人間の冷ややかな反応は面白かったです。

 ということで,それなりに楽しめましたが,話題作品であり期待は大きかっただけに,期待していたほどではなかったというところ。

 同性愛を描いた作品としては,かなり前に見た映画ですが,「蜘蛛女のキス(1985年,ブラジル)」を思い出します。南米の刑務所で同じ監房に入れられた対照的な二人の男(反体制運動家と,映画好きの同性愛者)。最初はお互いを毛嫌いしていたが,やがて理解し合うようになり,同化していくというストーリー。

 刑務所で同性愛者と同じ監房に入れてしまうという設定に多少ムリがあったけど,二人が結ばれるまでの流れはごく自然で,こちらの映画の方が共感できました。ヘンなシーンも全然無くて気持ちよかったです。ということで,僕としてはこちらがオススメですね。

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コメント

蜘蛛女のキスは良かったです。私のお気に入りベスト10に入りますね〜。
ずいぶん昔に一回見たきりなのであまり覚えてもいないんですが、ウィリアム・ハートのゲイ役ははまってました。ラウル・ジュリアといったか、政治犯役の方はまだ若くして亡くなってしまい残念でした。

二人は関係があったんじゃなくて、ゲイは政治犯の情報を引き出すためのスパイ役ですよ。
政治犯の方は「キモチワルイヤツだ」と嫌ってたんだけど、だんだんお互いに友情(ゲイの方は恋愛感情)が募っていく。
拷問で痛めつけられたら献身的に看病してました。
最後の方で政治犯はゲイの望みに応えて「抱いてやる」んだったと思いますよ。ゲイは(スパイを降りて)政治犯の仕事に協力するんでした。
いい映画でしたね〜。
ゲイでは「フィラデルフィア」が最高。「アメリカン・ビューティー」もまあまあ。

投稿: dashi | 2006年4月30日 (日) 20時58分

 いつもコメントありがとうございます。
 「ゲイの方」は,最初は政治活動を軽蔑していたのに,出獄後に政治活動に協力するというストーリーでしたね。
 元々趣味が違っていても,自分の好きになった人の趣味に合わせようとする恋愛感情って経験ありますが,それに近い物を感じました。
 「フィラデルフィア」見てませんが,当分いいです。今度はフツーの恋愛映画を見てみたい(笑)

投稿: かば | 2006年4月30日 (日) 21時39分

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『ブロークバック・マウンテン』 公式サイト:http://www.wisepolicy.com/brokebackmountain/原題:BROKEBACK MOUNTAIN製作:2005年アメリカ監督:アン・リー出演:ヒース・レジャー/ジェイク・ギレンホール/ミシェル・ウィリアムズ/アン・ハサウェイ/リンダ・カーデリー....... [続きを読む]

受信: 2006年5月12日 (金) 07時32分

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