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2006年3月21日 (火)

ボーダフォン買収

 ソフトバンクがボーダフォンを買収するというニュース,期待半分,心配半分ってところでしょうか。何しろ買収額が1兆7500億円というからハンパじゃない。ソフトバンク,ホントにだいじょうぶ?って思います。

 思えばインターネットが普及し始めた頃,一般家庭でのネット接続と言えば固定電話用モデムでのダイアルアップ接続しかなく,電話代も接続料金も従量制。接続時間を気にしながら表示速度の遅いHPを見たりしたものでした。その後プロバイダが固定料金サービスを始めたのに加え,NTTが特定電話番号に対して23時以降は定額で発信できる「テレホーダイ」のサービスを始め,「常時接続」が一気に普及。現在のADSLや光ファイバ始め,家庭でのネット接続は「定額&常時接続」というのが当たり前になりました。

 また,ネットのサービスも充実し,ニュースも辞書も翻訳も,今ではタダ同然でかなり高品質のサービスが受けられるようになりました。ネットが一般家庭に普及し始めてからここに至るまで,ほんの10年ぐらいだと思いますが,ソフトバンクなどの進出が価格破壊に大いに貢献していると思います。

 片やケータイの世界。サービスも充実し,いろんな情報が携帯で手軽に手に入るようにはなったんですが,通信料・情報料ついてはまだまだ高い。特に,パソコンだとほとんどの情報がタダ同然で手に入るのに,ケータイだとニュースなどのちょっとした情報でもほとんどが有料。この落差はすごく大きいと感じます。たぶんこれは,パソコン向けのホームページには広告が溢れており,この広告費で賄われているんだろうと想像しますが。

 そんな中,ソフトバンクがボーダフォンを買収するということなので,ソフトバンクがケータイの世界でも「通信料」「情報料」の価格破壊を起こしてくれることをユーザとしては大いに期待したい。携帯の画面に広告が少しぐらい表示されたって全然構わないですよ。

 ただ,携帯事業への参入前には「携帯の料金は高すぎる」と批判していた孫社長,ボーダフォン買収が決まってからのコメントはトーンダウンしているらしいので,ちょっと心配。ひょっとして携帯事業参入でこの事業の「うまみ」を享受しようと考えているのかも。何しろ「1兆7500億円」の返済が必要だしね。

 ということで,この買収の結果ケータイの料金がどうなるのか,もう少し「様子見」ですね。今住んでいる所でワンセグ放送が始まる頃には新ボーダフォンの動向も見えてくるので,その時が携帯の買い換え時かなあ・・・

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