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2005年11月19日 (土)

談合問題のホンネと建て前

 またまた談合問題がニュースになってますが,談合って何度摘発されても無くならないのには,それなりの理由があり,ある意味「必要悪」なんでしょうね。

 発注する側にとって,予算内であれば,値段よりも品質のいい物を手に入れたいというのは自然な考えだし,業者側にとっては,純粋に価格だけの競争だと競争力のある大企業が毎回落札し,寡占状態になるという言い分もごもっとも。

 談合によって「高い買い物」を強いられたら「税金のムダ遣い」ということになるが,入札によって大幅な価格低下が実現できたとして,それが納税者に還元された(税金が下がった)という話は聞かない。結局は余った税金は別の所へ回って「予算使い切り」をしているんじゃないの?

 実現できっこない「談合の根絶」などでなく,より現実的な,誰もが納得できる入札方法を考えるべき段階に来ていると思う。

 それにしても,今回問題となったのは新東京国際空港公団の発注に関してだが,この公団,2004年に「成田空港会社」という民間企業になったとのことで,今や談合摘発の対象外。公営企業が民営化されると談合摘発が無くなり「何でもアリ」になるのかな? こう考えると「郵政民営化」ってのも,どうも うさんくさいなあ・・・

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» 成田でも繰り返される談合 [=社説は語る=]
『読売新聞(05/11/18)』 成田空港工事-官製談合、いつまで続くのか  「業」と「官」が癒着し、公費が蝕(むしば)まれる。またも「官製談合」疑惑が発覚した。  民営化前の新東京国際空港公団(現成田国際空港会社)が発注した電機関連工事の入札を巡り、東京地検は、参加した三菱電機、東芝など重電メーカー各社に対して、競売入札妨害容疑で強制捜査に入った。  2003年11月の電設工事の入札で、重電各社が、あらかじめ受注予定業者を決め、公正な入札を妨害した疑いだ。  東京地検は、旧公団側が前もっ... [続きを読む]

受信: 2005年11月19日 (土) 12時13分

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