2012年5月25日 (金)

金環日食

 21日朝の金環日食,仕事に行く前にしっかり見ることができました。もう4日経ってしまって今さらですが,せっかくなので撮影した画像をここにアップしておきます。

 まずは6時50分ごろ↓

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 そして,だんだん欠けて行き↓

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 これが金環になった直後の写真↓

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 ちょうど金環の中心になった頃でしょうか(7時36分)↓

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 そして,金環は終わりに↓

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P4664
(撮影データ:300mm,F22,1/125~1/1000,ND400+ND8フィルター)

 太陽の写真撮影というのはけっこう難しく,所定の減光フィルターが必要なのはもちろん,自動露出だと画面が明るくなりすぎるため自動露出での撮影は困難。マニュアルで露出を固定できる一眼レフのようなカメラでないと撮影は難しいでしょう。

 最近は一眼レフでも液晶モニターを搭載したライブビューカメラが普及しており,一眼レフにライブビューは要らんだろうって僕はこれまでバカにしていたんですが(なんたって,カメラを顔に付けて光学ファインダーを除く撮影スタイルでなく,カメラから顔を離して液晶モニターを見て撮影する撮影スタイルって,いかにも不安定で滑稽すぎます),太陽の撮影のように光学ファインダーを直視できない今回のようなケースでは,ライブビュー付きの一眼レフが大活躍できそうです。

 残念ながら,僕のカメラは古いタイプで光学ファインダーしかないため,太陽の撮影時はファインダーを一瞬ちらっとだけしか見ることしかできず,けっこう苦労しました。また,この日の天気は晴れたり薄曇りだったりで,適正露出が時々刻々と変わり,手動での露出調整もちょっと面倒でした。

 それはともかく,この写真ように日食を連続して見ていると,日食という現象は「太陽が欠ける」というよりも,「太陽の前を月が横切る」というのが実感できます。また,金環日食という現象は素晴らしい貴重な現象ですが,それ以上に,予定されていた時刻に予定されていた場所で,寸分違わず予定どおりの天体現象が起こるという当たり前のことが,とても不思議なことで感激しました。

 今回の金環日食を体験し,やはり2035年9月2日の皆既日食はぜったい見てみたいと強く思うようになりました。皆既日食は金環日食とはまったく異なる現象で,太陽が月にすっぽり隠れてあたりが真っ暗になり,これを見たら人生観が変わるとさえ言われています。会社を定年になったら,実家の関西へ住居を移そうかと考えていましたが,今住んでいる北関東地区で皆既日食が見られる2035年までは今の土地に住み続けたいという思いも強くなります。う~~ん,悩ましいです。

 過去の関連ブログ:素晴らしい!(2009年7月23日)

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2012年4月 1日 (日)

映画三昧の毎日

 1ヶ月ぐらい前に自分専用のディジタルテレビとレコーダーを購入したため,毎日映画を見まくっていて,超忙しい日が続いています。

 お気に入りの映画は録画してブルーレイディスクに保存しているんですが,最近やたらと録画した映画に地震速報が入ってしまうので困っています。リアルタイムで見ている人ならともかく,映画を録画保存するのが趣味の僕にとっては,震度3程度の地震速報に映画の画面の一部が占有されるのは超ウザイです。

 リアルタイム視聴と録画視聴で,速報を出したり出さなかったりできるような技術をぜひ開発して欲しいものです。ていうか,ニュース番組ならともかく,映画などの専門チャンネルに,そもそも地震速報などを表示する必要があるのか,大いに疑問です。

 それはともかく,ひさびさに映画の感想などを。

 「愛されるために,ここにいる」(フランス,2005年公開)
  監督:ステファヌ・ブリゼ
  出演:パトリック・シェネ,アンヌ・コンシニ ほか

 3月30日にNHK・BSプレミアムで放送されていた映画で,ストーリーは,裁判所の執行官という憎まれ仕事に加え,ホームに入所している気難しい父親や息子との人間関係に問題を抱えて疲れ果てている50歳の男性が,通い始めたタンゴ教室で年下の女性と知り合い,互いに恋愛感情が高まっていくというドラマです。

 フランスでは大ヒットした映画らしいですが,まあ,何の変哲もないソフトな恋愛ドラマってところです。でも,自分と同世代の中年男性が年下の女性と恋愛感情になるってところが,自分的にはけっこう気に入りました。(笑)

【以下,完全ネタばれあり】
 この女性に婚約者がいたことがわかり,女性も遊び半分だったことを告げて二人は結局別れてしまい,たったこれだけで終わり? と一瞬思わせますが,まだ終わりません。男性の少年時代のトロフィーを父親が捨てたことを知って父親と大げんかした直後に父親は他界。その後で,トロフィーが大事に保管されていたことを知り(これは予想どおりの展開でした),男性は,人間は本心を言わないものだと悟って女性と再会し・・・でも,結局それからどうなったのか(この女性が婚約者と別れたのかどうか など),詳しいことはわからずに映画は終わります。

 ところで,主役の男性は50歳という設定ですが,どう見ても外見は60超えの無口で冴えないオヤジです。片や女性の年齢は30代後半から40ぐらいに見えます。どう見ても親子ぐらいの年齢差。この女性がこのオヤジを好きになる理由が理解できませんでした。

 ちなみに,出演者の実年齢を調べてみたところ,中年男性役のパトリック・シェネ氏は1947年5月生まれなので,この映画が公開された時点で58歳(でも,58には見えません。どう見ても還暦以上です)。相手役女性のアンヌ・コンシニさんは1963年5月生まれなので,当時42歳で実年齢差は16歳です。女性はともかく,男性はどう考えてもミスキャストだったと思いますよ。

 ちなみに,僕はまだ還暦には達していません。いくら4月1日でも,僕の場合は還暦と言ったら信じてしまう人がいそうなので注意しないと・・・

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2012年1月28日 (土)

今年もよろしく!

 超多忙で,しばらくブログ更新をさぼっていました。ということで,大変遅ればせながら,本年もよろしくお願いいたします。

 書きたいことがいっぱい溜まっていて,何から書こうか迷うところですが,長期にわたって何かとお騒がせ中の原発問題は,一度は触れておきたい話題だったので,僕の考えをまとめておきます。

 今後原発をどうすべきか(廃止か存続か)という議論があり,原発を存続すべきという理由には「原発を存続しないと電力が足りなくなる」と「原発を存続しないと電気料金が跳ね上がってしまう」の二つが柱になっているようです。でも,現在既に国内の9割ぐらいの原発が停止しているらしく(数字は正確ではありませんが),このまま再稼働せずに行くと近い将来国内のすべての原発が停止するらしい。

 この状況で,震災後の一時期には計画停電があったものの,節電努力のおかげか,夏場のピークは何とか乗り切れたし,これまで電力不足による停電は一度も発生していません。つまり,「原発を存続しないと電力が足りなくなる」という主張は必ずしも正しいとは思えません。「原発がなくてもなんとか頑張れば電力は足りる」と言えるのではないでしょうか。もし国内の原発が全停止してしまうと「原発がなくても何とかなる」というのがわかってしまうため,それを恐れて原発関係者は何とか再稼働させようとしているみたいですが。

 存続派が主張するもう一つの理由「原発を存続しないと電気料金が跳ね上がってしまう」・・・これはまったくのデタラメだと断言できます。東電は4月から大口需要家向けに電力料金の大幅値上げをすると発表しましたが,値上げの理由は原発の事故処理費用でもなんでもない,「原発停止による火力発電追加に伴うコストアップ」だそうです。

 でも,電気料金値上げを火力発電増加のせいにするのは,原発稼働に反対する人に対するイジメとしか思えないし,原発が大事故を起こして巨額の事故処理費用や補償費が必要となるのに,それを電力料金値上げの理由にきちんと入れようとしない電力会社の姿勢は許せません。

 去年の10月に,国の原子力委員会が原発事故の賠償費用を含むコストを再計算したというニュースが報じられていましたが,この前提が,なんと500年に1回事故が起こるという条件とか。現実に国内で原発が稼働し始めてから50年程度で大事故が起こっているのに,この前提条件には笑えます。原発推進者は,とにかく原発コストを低く低く見せたいというのが見え見えで,超見苦しいです。

 火力発電の燃料費だけと比較して「原発は安い」と電力会社は主張しているようですが,原発建設に巨額の建設費がかかる一方,他の発電方式に比べて原発の稼働率が極めて低いのは周知のとおり。そして,原発の設備は24時間体制で厳重に警備されるなど,多額の維持管理費がかかります。片や,たとえば水力発電所は,発電量が原発に匹敵するような大規模揚水発電所も含めて,東電の場合はすべての水力発電所を無人で遠隔から集中制御しています。おまけに水力の場合,燃料費はタダ同然(水利権の問題等があり,厳密にはタダではないようですが)。直感的には「原発の発電コストが安い」は信じられません。

 国内の電力会社のうち,沖縄電力だけは原発を持っていません。しかも,沖縄電力の発電方式はコストが高いと言われている火力発電だけです。その沖縄電力と,東電・関電の電力料金を比較してみましょう。(60A以下の標準的小規模世帯の比較)

1.沖縄電力(従量電灯料金)
 最初の10kWhまで:383.69円
 従量料金
  10kWhをこえ120kWhまで:1kWhあたり 21.86円
  120kWhをこえ300kWhまで:1kWhあたり 27.15円
  300kWhをこえる部分:1kWhあたり 29.04円

2.東京電力(従量電灯B料金)
 基本料金
  10A:273.00円
  15A:409.50円
  20A:546.00円
  30A:819.00円
  40A:1,092.00円
  50A:1,365.00円
  60A:1,638.00円
 従量料金
  最初の120kWhまで:1kWhあたり 17.87円
  120kWhをこえ300kWhまで:1kWhあたり 22.86円
  上記超過:1kWhあたり 24.13円
 最低月額料金:216.30円

3.関西電力(従量電灯A料金)
 最低料金(最初の15kWhまで):320.25円
 従量料金
  15kWh超過120kWhまで:1kWhあたり 19.05円
  120kWh超過300kWhまで:kWhあたり 24.21円
  300kWh超過分:1kWhあたり 25.55円

 料金体系が微妙に違うので単純比較は難しいですが,原発を持たない沖縄電力の電力料金と,原発を有する東電・関電の電力料金は大差ないと言えます。この事実を見ただけで,電力会社や政府の言う「原発は安い」が嘘っぱちだということがわかるでしょう。

 ただ,これまで巨額のカネをかけて建設・維持してきた原発を廃炉にするのはもったいないと感じるし,原発がなくなると困る組織や困る人が多数出てくるのも事実です。電力会社の原発関係者が職を失い,原発メーカも仕事がなくなり,原発関連の学者の存在意義がなくなり,原発を有する自治体も収入が減り,地元の雇用もなくなる。政府の関連組織も維持できなくなります。

 ということで,原発を存続すべき最大の理由は「組織を維持するため」「雇用を守るため」「地方財政を守るため」などであり,そのために原発が絶対に必要なんです。それを正直に言わずに話をすり替えて,無理やり発電コストのせいにするから話がややこしくなっていると言えます。

 ところで,原子力の安全を検査すべき立場の原子力安全・保安院が原発を推進する立場の経済産業省の組織になっているのはけしからんということで,2012年3月末で解体廃止して環境省原子力安全庁として再出発することが決まったそうですが,いくら新組織になっても,しょせん原発があってこそ維持できる組織であり,原発を養護して推進するというのは同じで,所轄官庁を変えても意味ありません。組織の改変を決めた人は,その本質的なことが何もわかってないと感じます。

 福島第一原発の事故の原因は津波が想定外の高さだったということで,あの大震災での津波がもし想定内だったら今でも何事もなかったように原発は稼働していたでしょう。何事もなかった僕の自宅から10キロ圏内の東海村原発は,津波があと数十センチ高かったら福島第一と同じ状況になっていたと言われており,そうなると僕は自宅も会社も追われて,今は避難生活になっていた筈です。そう考えると,原発の存続には賛成しがたいというのが正直な気持ちです。

 いくら津波の高さの想定値を見直したとしても,想定外のことは必ず起こるものです。津波に耐える設計をしたところで,原発の直下で地震が発生したり,テロに遭ったり,核兵器搭載ミサイルが落ちたりしたら,事故は防げません。これは原発に限らず他の発電所でもまったく同じで,火力発電所が大爆発したり水力発電所にミサイルが落ちてダムが決壊したりしたら大災害になります。

 ただ,火力や水力発電所が破壊されても被害のエリアと時間は限定的で,放射能汚染のように何十年も立ち入れないということにはなりません。福島第一原発付近を走るJR常磐線や常磐自動車道は未だに不通で何十年後に復旧するのか見通しが立っていないし,原発付近では未だに震災被害者の遺体捜索すら完了していないそうです。また,今しきりに除染・除染と言われていますが,除染したら新たに別の放射性物質が出るわけで,除染というのは単に放射性物質を別の場所に移動するだけであり,放射性物質が消えてなくなるわけではありません。これらのことを考えると,やはり原発や放射性物質というのは人間が制御できる限界を超えたものだということを痛感します。

 ということで,原発に対する僕なりの結論は・・・
1.電力供給の観点では,原発がなくなっても頑張れば何とかなる。
2.原発の発電コストが低いというのは,まったくのデタラメ。
3.組織や雇用を維持するためにこそ,原発は絶対必要。
4.でもやはり,原発は人間がコントロールできる限界を超えている。できればなくしたい。

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2011年11月 9日 (水)

TPP

 TPP(Trans-Pacific Partnership),日本語では「環太平洋戦略的経済連携協定」って言うらしいけど(長すぎ!),参加すべきか参加すべきでないのか,僕にはよくわかりません。政府の試算でも,内閣府や経産省は参加すればGDPが増加して雇用も拡大すると言っているけど,農水省はまったく逆の評価。そもそも参加したところでルールが何も決まっていないのに,試算の根拠がまったく不透明で無意味。結局はそれぞれの立場で自分たちに有利な試算をしているだけでしょう。

 ただ,基本的な考えとして,今の日本のような鎖国的な産業政策がいつまでも続けられると考えるのは相当無理があり,貿易の自由化や規制緩和はいずれ避けて通れない問題でしょう。このため「蚊帳の外にならないうちにルール作りに参加すべき」という主張には一理あると思います。

 ただ,経団連などの産業界が参加に賛成しているといっても,どこまで深く考えて賛成なのか怪しいものです。たとえば公共事業のように,外国企業がまったく参加できずに国内企業が必要以上に保護されている実態には目をつむり,目先の利益のことしか考えていないように思えます。

 日本政府は参加する方向の結論を出すみたいですが,世界的視野に立って将来を見据えた上での結論とはとても思えない。悲しいことに,結局はアメリカから要請されたから参加すると言っているだけにしか見えません。アメリカに言われて参加するんだったら,タダで参加するのではなく,たとえば沖縄の米軍基地を県外に移転してもらうような話をするとか(単なる僕の思いつきですが),上手く交渉に利用すればいいのにって思います。まあ,そんな気の利いたことが日本政府にできるわけありませんが。

 それにしても,政府が参加に前向きなのに対して,民主党や自民党は党を二分する争い。そして,保守的(?)な共産党や社民党は一致団結して反対を表明・・・この構図って,なんだか既視感を覚えます。そう,あの郵政民営化問題です。自由化・規制緩和と通じるところもあるしね。ということは,かの小泉元首相みたいに「TPP参加の信を問う!」として解散総選挙に突入?・・・なわけないですよね。

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2011年10月24日 (月)

アイドリングストップ車

 最近はガソリン車の燃費が大幅に向上し,ハイブリッド車に迫る勢いとか。特に,クルマを停止すると自動的にエンジンが停止するアイドリングストップ車が燃費向上に大きく寄与しているらしいです。

 信号待ちなどで,5秒以上停止する場合はエンジンをストップした方が燃費は向上すると言われています。でも,積極的に手動でエンジンを止める人ってほとんどいないでしょう。頻繁にエンジンを始動させるとバッテリー上がりが心配だし,ライトが点灯したりワイパーが動いたりしている時にエンジンを止めるのは不安だし,夏の暑い日などにエアコンは止めたくないし・・・ということで,自動でアイドリングが止まるクルマって「余計なお世話」という先入観がありました。そんな折,先日クルマを車検に出した際,代車として借りたのがたまたまアイドリングストップ車だったので,これを体験することができました。

 乗ってみた結果,「意外に良かった」というのが正直な感想です。このクルマ,信号待ちなどで停止すると,そのまますっとエンストしてしまうわけで,慣れるまではちょっと違和感がありますが,慣れると気にならなくなります。ただ,交差点の真ん中で右折待ちしている時にエンジンが止まってしまうのには,ちょっとビビリますが。

 アイドリングストップ状態から自動でエンジンが始動するタイミングも,違和感なくて良かったです。発進時にはブレーキを踏んでいた右足をアクセルに移すわけですが,足をブレーキから離すと瞬時にエンジンが始動するので,即座に発進できます。また,もし停止中にギアをニュートラルに入れていた場合には,ブレーキを離す前であっても,ギアをドライブに入れた瞬間にエンジンが始動します。車載コンピュータは,いろんな運転パターンを熟知してエンジンを自動始動していると言えます。

 信号待ちなどではギアをニュートラルに戻す人が多いと思いますが,アイドリングが自動で停止するならニュートラルに戻す必要性はないということですね。それに,後方から追突された場合の安全性を考えると,ニュートラルで待つよりもドライブで待つ方が,追突されても前方へ滑り出しにくいので安全かなと思っています。

 ということで,このアイドリングストップ車は「けっこう使える」という印象でした。ただ,体験したのはエアコンをあまり使わない10月なので,エアコンが必要な真夏でも本当に使えるものなのかは不明です。

 ところで,クルマの説明書を見ると,アイドリングストップが解除される条件として,先ほど書いたブレーキ操作やシフト操作以外に「バッテリー容量が低い時」などもあり,バッテリー上がりの心配はなさそうです。また,理由はわからないけど「標高2000m以上の時」なんてのもあり,解除条件は合計で22ケース。かなり複雑なロジックが組み込まれているようですが,ソフトのバグで突然エンストしたり暴走したりする恐れはないんでしょうか。コンピュータを搭載した最近のクルマって,高機能すぎてちょっと心配です。

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2011年10月18日 (火)

資格取得

 僕はモノグサなので,庭の手入れや日曜大工などは滅多にやらないんですが,電気工事もどきのDIYだけはけっこう好きで,門灯やインターホンを交換したりコンセントを付け替えたりという簡単な電気工事は自分でやっちゃいます。こういう工事を専門の業者に依頼すると高くつくし,器具だけをネットで安く買って自分で取り付けると超安上がりなんです。

 ただ,AC100Vなどの強電回路の配線を伴う作業は電気工事士の資格が必要であり,DIYとはいえ無資格での工事は認められていないため,このままでは良くないと思い,今年初めて第二種電気工事士の資格取得に挑戦しました。結果は無事合格し,最近免状を手に入れました。せっかくなので,顔写真付きで大公開!

Photo_2

 僕が持っている資格は仕事に関連した資格ばかりで,仕事と直接関係ない資格を自力で取得したのは自動車運転免許を除いてこれが初めてだったので,ちょっぴり嬉しかったです。それにしても,たった紙切れ1枚の免状ですが,資格取得手続きってホント面倒だと感じます。チャンスが年に1回しかない上に,一次試験(筆記試験)と二次試験(実技試験)を受けるために2回も遠方まで出かける必要があり,時間と費用がそれなりにかかります。

 さらに,合格しただけでは免状が手に入るわけではなく,免状の交付を都道府県に申請する必要があります。なんで合格したら免状も自動的に交付してくれないのか不思議です。試験を実施しているのが「電気技術者試験センター」という財団法人で,免状を発行するのは都道府県であり別組織という理由だと思いますが,「合格したのに免状は必要ない」なんて人はいないでしょう。この程度の連携はしてくれてもいいのにと思います。

 免状の申請には申請書以外に写真・住民票・手数料(5,200円)などが必要。住民基本台帳番号があれば住民票は不要らしいですが,そんな番号,どこかへ行ってわからなくなってしまっています。また,郵送での申請も可能ですが,郵送料節約のためと平日に休みがあったこともあり,申請に県庁まで出向きました。費用は現金で払うのではなく県の収入証紙(今回初めて見た)を売店で購入して申請書に貼り付けるんですが,何かと面倒。この類の申請手続きは,ネットをもっと活用するなどしてもっと簡素化・スピード化して欲しいと感じます。

 パスポートが県庁以外でも申請できるようになった今,一般民間人が県庁へ出向く機会ってあまりないでしょうね。僕も茨城県庁へ行ったのはこれが初めてです。茨城県庁舎は地上25階・地下2階の近代的な高層ビルですが,中で行われている業務は昔ながらのまま。この対比が面白かった。というか,どこの役所でも,役所の中は異空間です。

 さて,ここからが書きたかった本題。この電気工事士の一次試験は4つの選択肢から1つを選ぶ4者択一の方式で,合格ラインが60%です。国家試験はこのパターンが多いような気がしますが,「4択で合格ラインが60%」というのはかなり難易度が低いと言えます。

 たとえば,正解できる問題が全体の4割しかなかったとしても,正しいと思われる答えを2つに絞れる問題が全体の2割,3つに絞れる(明らかにおかしい選択肢が一つある)問題が全体の1割あり,残り3割はまったくわからなかったような場合,わからない部分を適当に選択すると,正解確率は 40% +20%×0.5 + 10%×0.33 + 30%×0.25 であり,60%を超えることができます。つまり,「4択で合格ラインが60%」といった資格試験の場合,確実に答えられるのが4割程度でも十分合格の可能性があるということです。なお,この電気工事士試験の場合はさらに二次試験(実技試験)があり,これも難易度は比較的低いですが,モタモタしていると時間が足りなくなるので要注意です。

 そういえば,TOEIC(英語能力テスト)も4択でしたね。TOEICは満点が990点で,約6割の600点を取るにはそれなりの英語力が必要ですが,仮にまともに1問も答えられなくても,4つの選択肢のうちの一つを適当に選べば,確率的に250点程度は取れるはず。僕の知人に英語が苦手な人がいて,その人のTOEIC点数は200点台前半だったとか。これって4択ではあり得ない点数ですよね。

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2011年10月 1日 (土)

創造博物館

 1ヶ月ぐらい前に見たんですが,池上彰さんがアメリカの「創造博物館」について解説していたテレビ番組がありました。調べたところ,テレビ東京で4月に放映された番組の再放送だったみたいです↓

http://www.tv-tokyo.co.jp/ikegamiakira110403/index.html

 ここで紹介されていた「創造博物館」というのは,進化論を完全否定し,聖書に書かれている創造論をすべて科学的事実として目に見える形で展示しているらしい。ちなみに,この博物館のホームページはこちら↓

http://creationmuseum.org/

 この博物館によると,地球が誕生してからわずか6,000年で(数字は僕の記憶違いかも知れません),人類は恐竜と共存していた期間もあるとか。日本という国は紀元後にできた国らしい。これを信じてマジで主張している科学者がアメリカにいるというのは驚きです。

 僕の感覚では「進化論 VS 創造論」ということ自体に無理があり,進化論は科学であり,創造論は宗教上の話。科学と宗教は別物であり,聖書の内容を科学的に説明しようとすること自体が滑稽と言えます。

 僕にとって聖書は文学作品の一つであり,特に文語版の聖書は多くの名言・格言を残した名作だと思っています。また,聖書の内容を目に見える形で具現化した作品も多く,たとえば映画「十戒」などが有名。キリストの生涯を描いた映画も数え切れないくらいたくさんあります。日本では,あの手塚治虫さんが手掛けたテレビアニメ「聖書物語」なども有名ですね。

 だからといって,聖書を映画化した多くの制作者が聖書に書かれた内容を科学的事実として信じていたとは思えません。天地創造に始まる旧約聖書や,マリアの処女受胎やイエスの数々の奇跡など,聖書には科学的に解明できない内容が数え切れないほど書かれています。聖書の内容を宗教的に理解する(信じる)かどうかは個人の信仰の自由ですが,宗教的に信じたからと言って科学的事実かどうかは別物でしょう。

 この創造博物館の展示物は,多くの映画と同様に,聖書の内容を具現化した一形態ということでしょう。実物大の「ノアの箱船」も製作中で近いうちに公開されるとか。テーマパークとしてみれば面白いと思うし,ちょっと覗いてみたい気もします。ところが,ここを訪れる人の多くは,テーマパーク感覚で見に来るのではなく,筋金入りの保守的キリスト教徒が子どもに創造論を教えるために来るようなケースが多いらしい。

 この番組でも紹介されていましたが,アメリカでは信仰の自由が認められているため,進化論を教える学校には通わせない親が多く,学校へ通わせない自由も法的に認められているとか。いくら「自由の国」とはいえ,学校の授業を一切受けずに親から独自の教育を受けて育つ子どもが大勢いるというのは,何だか怖い気がします。Wikiによると,アメリカのキリスト教徒比率は,2003年時点で約79%(プロテスタント58%+カトリック21%)とか。この中でも,保守的なカトリック信者の中に子どもを学校に通わせないような創造論者が多数いるらしいです。

 でも,たとえば圧倒的にカトリック教徒が多いイタリアではこんな話は聞かないし,イタリアでは進化論は広く受け入れられているものと推測します。日本でも,古事記に書かれた神話の内容が科学的事実として主張する人はほとんどいないし,仏教の教義の前提となっている輪廻転生を科学的に正しいと主張する人も僕は知りません。

 ということで,このあたりの保守的キリスト教徒の主張は,アメリカだけが際だっているのかなと感じます。そして,創造論者の人たちは,実際にアメリカの議会に議員を送り込んで(もちろんすべて共和党員です),自分たちの主張を国政に反映しようとしているらしい。まあ,よそ様の国のことだからいいですけど,ちょっとキモイです。

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2011年9月21日 (水)

台風襲来!

 今は長期出張先から茨城の自宅へ一時帰宅中ですが,現在この茨城が暴風雨圏内で雨風がピークです。NHKは朝からず~っと台風関連のニュースをやっていますが,台風が首都圏を通り過ぎたらこの全国放送も大幅に縮小されるんでしょうね,たぶん。ていうか,台風が過ぎ去った関西地区のNHKでも台風のニュースを延々とやっているでしょうか。

 ニュースを見ていると,東京あたりは多くの帰宅困難者が出て大変みたいですね。帰宅困難の問題は3月の震災で経験済みのはず。突然襲ってくる大地震ならともかく,事前にわかっていた台風接近でも大量の帰宅困難者が出るとは,もうちょっと何らかの対応ができなかったのかと残念に思います。

 ちなみに僕の勤める会社では,7~9月は電力使用制限の関係で木金が休日になっていて,今週は休日入れ替えの関係で本日(21日)から日曜日まで5連休。東京電力さんのおかげで台風の日に出勤しなくて済んだわけで,助かりました。

 もっとも,自宅から会社へはクルマで10分,徒歩でも20分程度なので,台風が来ようが地震が来ようが雪が降ろうが,出退勤にはまったく困ることはなく,恵まれています。会社を定年になったらクルマを手放して都会(実家のある京都)に永住しようかと考えていましたが,交通遮断時の都市部の混乱を考えると,地方都市もなかなか捨てがたい。う~~ん,迷います。

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2011年9月18日 (日)

山本作兵衛

 山本作兵衛・・・ほんの1年前まで,この人の名前はまったく知りませんでした。今年の5月に日本で初めてユネスコから「世界記憶遺産」登録を受けて一躍有名になった人ですが,その炭鉱画は一目見ただけで強烈な印象が残ります↓

Photo

 この山本作兵衛さんの画文集「炭鉱(ヤマ)に生きる」が7月に出版されていたので,最近買って読みました↓

新装版 画文集 炭鉱に生きる 地の底の人生記録

 ちょうど,本日(9月18日)NHK・Eテレの「日曜美術館」でこの山本作兵衛さんの絵が紹介されていました。昔「NHK教育テレビ」と言われていたチャンネルを今は「Eテレ」と呼ぶみたいですが,この呼び方はめっちゃ気に入らない。なんたって,縦に線を一本追加したら「日テレ」になってしまうもん!(笑)

 それはともかく,日曜美術館で紹介されていた内容はゆるすぎます。この本に書かれていた内容はもっと生々しく強烈です。私製紙幣による賃金支給,泥水のような浴場,リンチによる見せしめ,坑内での死の恐怖 など,現代人の想像を遙かに絶する壮絶な世界です。ちょうど,脱北者の手記などで垣間見る「あの国」の生活を彷彿させます。これが日本の近代の経済成長を支えてきた石炭産業の実態なんですよね。

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2011年9月 6日 (火)

不思議な習性

 ブログを初めてからそんなに年月は経ってないと思っていたのに,ひさびさに自分のプロフィールページを見たら,内容がかなり古くなっているのに気づきました。たとえば,「好きなテレビ番組はパネルクイズアタック25。児玉清さんの定型的な語りが面白い!」みたいなことを書いています。児玉さんが亡くなられ,今はこの番組がどうなっているのかよくわかりませんが,そろそろプロフィールを更新した方がいいのかなと思って,本日更新しておきました。

 ちなみに,今住んでいる富山では,テレ朝/朝日放送系の民放がないため,この「アタック25」や大好きな「タモリ倶楽部」も最近は見られません。でも,どういうわけか「新婚さんいらっしゃい!」は放映されるんですが・・・

 で,この自己紹介ページに「男に生まれてよかったと思うときはどんな時?」→回答「女性トイレに行列ができているとき。あと,男でよかったと思うのは,出産の苦しみがないことと,生理のような面倒がないこと」と記載しています。この思いは今でも変わらず,出産・生理の苦痛やトイレの行列に耐えられる女性って本当に強いと思うし,尊敬します。軟弱な僕には絶対に「女性」は務まりません。生まれ変わるならやっぱり断然男がいいです。

 それはそれとして,女性って,男にはとうてい理解できない不思議な習性があるなー と感じることが多々あります。

1.なんで化粧するのか
 女性はなんで素顔を隠して化粧するのか,この根本的なことが僕には理解できません。出かける前に長時間かけて化粧をし,また,化粧を落とすのにも手間をかけ,化粧品にかける費用もバカにならないでしょう。ちなみに僕は,厚化粧の女性よりもすっぴんの女性の方が好きですね。
 ムダ毛処理に必要以上に手間暇かけるのも,なかなか理解できないところです。欧米の女性は脇の下の始末はしない人が多いと昔聞いたことがありますが,今はどうなんでしょうか。いずれにしても,日本人女性は潔癖すぎるような気がします。もっとも,男性でも,髭を剃ったり鼻毛の処理をしたりはするわけですが。
 そういえば,鼻毛で思い出しました。僕が若い頃,会社で臨席のOLに鼻毛が出ているのを発見! 本人に言ってあげようかどうしようか,さんざん迷ったんですが,結局言えなかったですね。こういう場合は言ってあげる方が親切?

2.なんで一人で食事できないのか
 僕の勤める会社は,昼休み時間が45分と短く,会社の敷地も広く外へ出るのも時間がかかるため,昼食は社食や仕出し弁当や手弁当など人それぞれですが,すべての人が社内で済ませます。OLは弁当持参の人がけっこう多いみたいですが,どこの部署でも女性だけで固まって食事してますね。これまでいろんな職場を経験しましたが,この点はほぼ100%の女性がそうしてます。男性には考えられない不思議な習性です。昼休みに集まって,食事しながらいったいどんな話をしてるのか,すっごく興味があります。

3.皇室好きの人が多い!
 皇室の話題が大好き・・・これも女性特有のような気がします。女性週刊誌には皇室の話題が頻繁に掲載されているようですが,これは男性向け週刊誌ではあり得ない現象だと言えます。
 ちなみに,僕の皇室に対する複雑な思いを正直に言うと,昭和の時代は皇室に対して戦争責任を伴うネガティブなイメージを消すことができませんでしたが,昭和が終わって20年以上経った今では,このイメージはかなり払拭され,今の皇室に対してはそれなりに好感が持てるようになってきたというのが率直な気持ちです。まあ,歳を重ねて人間が丸くなってきたということでしょうか。

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2011年8月29日 (月)

モノを持つリスク

 僕はこれまで賃貸住宅に長期で住んだ経験はありませんが,古い人間なので,やはり賃貸住宅というのは「あくまで仮住まい」であり「いずれは持ち家を」といった感覚がありました。そして,住んでいる地域が地方都市で一戸建てが手に入りやすかったこともあり,ローンを組んでマイホームを建て,そして幸いにもローン返済もあとわずかというところまで来ています。

 住宅に関して,賃貸と自己所有のどちらがいいかというのは永遠の課題でしょう。ライフスタイルや価値観は人それぞれだし,単純に費用的に「どっちがトクか」だけでは判断できない難しい問題ですが,賃貸の第一の欠点は,やはり「自由度の制約」でしょうか。部屋の模様替えは簡単にできないし,壁に穴を開けたりするのはもちろん,原則として釘一本打てないわけですから。それに,ペットを飼ったりすることもできません。もっとも,僕はペットを飼わない主義なので,この点は気になりませんが。

 賃貸に限らず集合住宅の場合には,近隣への騒音に気を使わなければならないのもけっこう大変です。部屋で楽器を演奏したりできないし,階下に部屋がある場合には夜遅くに洗濯ができなかったりとか。そして賃貸住宅で何よりも理不尽なのが保証人制度。最近は保証人不要の賃貸も増えているみたいですが,大のオトナが住まいを借りるのになんで第三者の保証人が必要なのか,僕には理解できません。この点でも賃貸住宅は敬遠したくなります。

 逆に,家を所有するリスクというのは「買い直し」が極めて困難ということでしょうか。転勤の問題とか,住んでみたら隣人がとんでもない変人だったとか,いろんなケースが考えられます。そして,それ以外に,これまではあまり考えたことがなかった「失うリスク」というのを痛切に感じるようになりました。

 3月の大震災で,自分が勤めている職場のビルは,倒壊こそしなかったものの,ヒビが入って耐震上の問題から使用不可となり,職場は何度も引っ越しを余儀なくされました。また,僕の住む地域の小学校も校舎が使用不能となり,他の小学校や中学校に児童を分散して授業を続けていると聞きます。

 僕の自宅は,震災によって壁にヒビが入ったりしたものの,とりあえず住み続けるのには支障ない程度ですみましたが,福島や宮城などでは,家屋だけでなく家財もクルマもすべての財産を一瞬のうちに津波で流されてしまった人も大勢いるわけで,天災によって一瞬で全財産を失うケースを目の当たりにすると,モノを所有するリスクというのを痛切に感じます。土地や家屋などの個人資産だけでなく,工場や生産設備を持つ経営者,田畑を持つ農家,漁船を持つ漁業従事者 などもリスクが大きい職業と言えます。

 一戸建てなら家屋を失っても土地だけは残るということはありますが(大津波に遭ったり土地が液状化現象になったりすると,それも怪しい),マンションなどの集合住宅の場合には,建物が倒壊したり全焼したりしたら住宅としての財産はほとんど何も残らないわけで,集合住宅を財産として所有するリスクは極めて高いと感じます。

 というわけで,天災によって失うリスクという一点に絞れば,不動産やクルマなどの高価なモノは極力所有せず借りるのがベストということでしょうか。もっとも,借りていたモノが天災によって返却できなくなった場合に借用者はどこまで免責になるのか,僕は詳しいことはよくわかっていませんが。

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2011年8月26日 (金)

突然の引退

 いやー,びっくりしました。島田紳助さんの突然の引退・・・びっくりしたといっても,突然引退したからでもないし,暴力団員と関連があったからでもありません。まあ,芸能人と暴力団というのは持ちつ持たれつの関係だし,ましてダーティーなイメージのある紳助氏,暴力団員と付き合いがあったと聞いても驚きません。僕がこのニュースを知ったのは24日(水曜日)の朝のNHKのニュースなんですが,NHKがこの件を大きく取り上げて報道していたことに対して驚いたということです。

 NHKによく出てくる(NHK好みの?)お笑い芸人としては,タモリ氏や笑福亭鶴瓶氏などが思い浮かびます。ちなみに,鶴瓶は「つるべえ」じゃなくて「つるべ」だそうです。ATOKでは「つるべ」できちんと変換されますね。それはどーでもいいとして,NHKにほとんど出演しないお笑い芸人としては明石家さんま氏や島田紳助氏あたりが思い浮かびます。NHKに出ない芸人は,本人がNHKを嫌っているのか,NHK側が嫌っているのか,受信料を払っていないのか(笑),僕には理由がよくわかりませんが。

 ということで,本人が死亡したとか,本人が刑事事件の当事者だったとかならともかく,NHKが芸能人としてほとんど出演させていない島田紳助氏の芸能界引退を大々的にNHKがニュースで報じるというのは,とても違和感があり,驚いたというわけです。もしこの世に「NHKしか見ない人」が存在したら,このニュースを見て「島田紳助っていったい誰?」となるんでしょうね。あ,そういえば思い出しました。僕の亡き祖父はちょっと変わった人で(そして超ウヨクな人でしたが),絶対にテレビはNHKしか見なかったですね。

 先日のアナログ放送が終了する日にNHKが放送していた特番で「昭和30年代の思い出のテレビ番組」みたいな企画をやっていましたが,当時の人気ナンバーワンの番組は街頭テレビで有名なプロレス中継ということでした。プロレスなんかまったく無視して絶対に放送しないNHKが,プロレス中継の人気という事実を放送しなければならないというのも皮肉なもので,今回の件と似ているなと感じました。

 ところで,この紳助氏,「こんな程度でも暴力団と関係があったら芸能活動は引退なんです」みたいな発言をしていましたが,これからこの手の話題が自分自身にどんどん出てくるのを予感して「やばい」と思って先手を打って引退したということでしょうか。

 それにしても,紳助氏のテレビでの発言が原因で右翼との間でトラブルになったというのがどんな発言だったのか,ちょっと気になります。右翼の反発ということなので,やはり皇室関係の話題でしょうか・・・で,ネットで調べてみると,わかりました。やっぱり皇室関係でした。といっても,皇室を批判したとかそういったものではなく,あまりにも品のない単なるギャグなので,ここでは内容は割愛します。

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2011年8月13日 (土)

やっと退陣?

 特例公債法案と再生可能エネルギー特別措置法案が今国会で成立する見通しが立ったことにより,菅総理自身が月内にも退陣する意向を明らかにし,与党も野党もマスコミも大喜びみたいですね。あの大震災後,菅総理に対しては毎日のように「やめろやめろ」の大合唱。菅さんはよく5ヶ月も我慢したものです。

 それにしても,なんで菅総理にやめて欲しいという声がこれほど大きいのか,僕にはよくわかりません。元々菅内閣にはあまり期待していなかったし,震災後の対応にまずい点が多々あったのも承知していますが,こんなの今の政治家なら誰がやっても同じようなもんでしょう。麻生内閣だったらもっと適格な対応ができたと考えている人が多いんでしょうか。よくわかりません。

 まあ,ここ何年か,日本の総理大臣の任期は約1年と決まっているし,そろそろやめて他の人にポストを回して欲しいというのは理解できますが,内閣ポストとはまったく関係のない野党までが菅内閣退陣を迫るなど,新内閣誕生後に野党は何をどのようにしたいと考えているのか,よく理解できません。

 あくまで僕の想像ですが,浜岡原発を突然停止させたり,再生可能エネルギー買い取り法案を出したりするなど,菅総理が原発縮小の方向に舵を切ったのが大きな原因ではないでしょうか。自民党をはじめ政治家の多くは原発推進派であり,政府も電力会社もメーカーも自治体も原発のある地域住民も,世の中には原発が縮小されたら困るという人がごまんといるのが事実です。世の中が反原発の方向に流れる前に菅さんにはやめてもらい,原発を拡大・推進する人に政権を取って欲しいと思っているのではないでしょうか。

 原発の問題については僕も書きたいことが山ほどあるので機会を改めて書きますが,一般の有権者が菅総理に対してどの程度退陣して欲しいと思っているのか,また,次期総理には誰になって欲しいと思っているのかは興味あるところです。たとえば5日前に放送されたNHKの世論調査によると(調査対象は1,706人で,1,052人から回答を得たとか),今月末までに総理を退陣すべきという意見が45%,年末までに退陣すべきが28%,来年以降が14%だったとか↓

Nhk

 この数字を見る限り,多くの人は菅さんには早くやめて欲しいと思っているということでしょう。ただ,「次の総理にふさわしい人は?」という調査結果は以下のとおり↓

Nhk1

Nhk2

 前原誠司氏がダントツ(?)の5.6%で,自民党では谷垣総裁をはるかに押さえて石破茂氏がダントツの4.2%。いくら無罪が確実とはいえ刑事被告人の小沢一郎氏が第三位。いかに人材が乏しいかということでしょう。

 数字が小さいとはいえ,小泉元総理の息子の新人議員やあの安部元総理が入るなど,調査対象者もまじめに答えているとは思えませんが,それにしても,民主党の次期代表選に立候補を表明している(=次期総理大臣になる確率の高い)野田氏や馬淵氏が,ジョークで回答されたような人と同レベルの支持率とは悲しくなります。まあ,政治家の実力と人気は別物だから,きちんと仕事してもらえばいいわけですが。

 この調査結果では菅内閣の退陣時期を「来年以降でいい」と言っている人が14%いるので,「次期総理にふさわしい人」の誰よりも支持率が高いことになりますね。結局は,今月の菅内閣退陣後には人気のないぱっとしない人が新総理大臣に選ばれ,内閣支持率も大きくは回復せず,民主党あたりは「こんな筈じゃなかった」みたいになるのが,なんとなく見えてきました。

 そして,1年も経ったら,結局何も変わらなくて「誰がやってもおんなじじゃん!」となるのでしょう。例年のことながら,すごい既視感を覚えます。毎回同じことを繰り返して学習しないのが政治家・マスコミ・そして有権者ってことでしょうか。

 あと,新内閣が誕生すると,とたんにいろんなゴシップが出てきてゴタゴタするものです。政治家のアラ探しの得意なマスコミは,首班指名より前,できれば代表選の結果が出る前に見つけたネタを公開しておいて欲しいものですね。

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2011年8月 3日 (水)

震災を体験して

 さて,今さらですが,東日本大震災の体験報告です。

 自分の住んでいるところ(茨城県北部)は近くに活断層がないこともあり,大きな地震は絶対に来ないと漫然と信じていました。実際に震度6強の地震が発生し,その被害を受けたことよりも,自分の町でも大地震が起こることを知ったことの方がショックでした。

 震災当日,僕は出張で富山県にいました。3月11日に富山で地震のニュースを聞き,仕事を中止して翌々日の13日に茨城へ戻って来たんですが,地震発生日には被災地にいなかったため,必要な物資を富山で購入することができ,また,出張には茨城からクルマで来ていたため,鉄道が不通でも戻るための交通手段に困らなかったのもラッキーだったと言えます。

 被災地へ戻る前日には,富山市内のホームセンターやスーパーで備品や食料品などを買いに行ったわけですが,どこの店でも物資があふれていて何でも自由に手に入る状態。片や被災地では,電気もガスも水道も止まり,必要な物がほとんど手に入らない状態。これから自分が被災地に戻ろうとしている時,何事もなかったようにみんなが平和に暮らしている地域とのギャップが大きく,すごく不思議な感じがしました。

 そして茨城へ戻る途中,被災地に近づくに連れ,徐々にモノが手に入りづらくなり,ガソリンスタンドの行列がだんだん増え,閉鎖している店舗が増え,道路の混雑がどんどんひどくなり,・・・というアナログな変化がとても印象的でした。

 ということで,必要な物資がそれなりに準備できたので,被災地の自宅へ戻っても生活にはあまり困らなかったわけですが,被災地で「便利だった!」と僕が感じた災害グッズをご紹介。

1.携帯ガスコンロ(とボンベ)
 災害の程度次第ですが,インフラの中でも電気は比較的早く復旧するようです。我が家でも震災の翌々日には復旧しました。今は何かとお騒がせ中の電力会社ですが,停電復旧の迅速さは驚異的ですばらしいと感じます。逆に都市ガスは安全確認が大変で復旧に相当時間がかかりました。このため,最低限の調理や湯沸かしなどをするために,携帯ガスコンロは便利です。

2.ポリタンク
 ポリバケツって登録商標らしいけど,ポリタンクは一般名詞でしょうか。それはともかく,非常時に水を入れるための必需品です。給水のために長時間待ってペットボトルにしか補給できないというのは非効率的すぎます。災害が発生してからではポリタンクは絶対に手に入らないので常備しておきたいものです。
 ところで,ポリタンクには水を入れて常備しておくか,きれいに洗って乾かして保管しておくか,どちらがいいんでしょうね。水を入れておいた場合は定期的に入れ替える必要があり,ちょっと面倒かも知れません。
 ついでに,風呂桶のお湯は入浴後すぐに捨てずに残しておいた方がいいですね。我が家は災害に備えて昔からず~っとそうしていました。おかげで今回の断水時,トイレを流す水には全然困らなかったです。

3.携帯ガソリン缶
 今回の震災では,インフラが復旧してモノが手に入るようになった後でも,ガソリン不足には長期間悩まされました。容量20リットルの携帯ガソリン缶が市販されていますので,買ってガソリンを備蓄しておくといざという時に役立つと思います。ただし,消防法により,家庭でのガソリン保管は20リットル程度だったと記憶しています。また,古くならないうちに定期的に缶の中身を入れ替える必要があります。

4.灯油ストーブ
 電気の要らないタイプの昔ながらの灯油ストーブは,停電時でも使用できるので便利です。もっとも灯油自体がない時は役に立ちませんが。災害に備えて灯油ストーブをわざわざ買ったりする必要はないと思いますが,もし家にあれば大事に保管しておくといいかも。

5.ウォータージャグ
 ウォータージャグって言うんでしょうか。タンクに飲料水などを入れておき,蛇口をひねると中の水が出てくるもので,アウトドア用商品として売られていますね。手を洗いたい時,水があってもペットボトルやバケツでは両手を使って洗えないので不便。このウォータージャグがあると便利です。災害時にこれが必要って,神経質すぎ?

6.携帯ウォシュレット
 究極の神経質な人向け商品です。災害時は僕にとって超必需品です。普通の人はそんなもん要らんって? 下記のとおり本家のTOTOから発売されています↓

http://www.toto.co.jp/products/toilet/washlet/travel.htm

 ということで,僕のオススメの災害用品を紹介しましたが,いくら災害に備えて準備していても,一瞬で津波に流されてしまうかも知れないし,避難する時に何かを持って出るような余裕さえないこともあります。つまり,災害への備えが有効かどうかは運次第。備えがまったく役に立たないケースがあるという覚悟が必要です。

 それにしても,台風のようにある程度予測されて事前に準備できる災害とは異なり,大地震というのは何の予告もなしにいきなり問答無用でやってくる恐ろしい災害です。そして被災したら一瞬のうちに別世界に飛ばされたような状況に陥ります。3月の大震災は昼間に発生しましたが,もしこれが真夜中だったら,停電によって真っ暗闇の別世界に突然放り出されるわけで,想像するだけでも恐ろしいものです。

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2011年7月30日 (土)

祇園祭を見てきた!

 何ヶ月もブログ更新をさぼっていたほど忙しかったと言いながらも,休日はそれなりに遊んでました。もう2週間経ってしまいましたが,7月15~17日は3連休だったので,祇園祭を見に京都へ行って来ました。京都には実家があり,息子も京都でアパート暮らし。宿泊場所の問題を気にせず,思い立ったらいつでも「そうだ,京都,行こう!」ができるのは便利なもんです。

 さて,まずは夜の宵山(よいやま)。祇園祭の何が凄いって,とにかく人が凄い。普段はクルマで埋まっている四条烏丸の交差点が人で埋まる光景は圧巻です。交通をすべて遮断して歩行者天国にして,鉾の周りを埋める人の群れ・・・これがホントのホコテンでしょうか↓

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 ホコテンになるのは夕方の18時以降ですが,凄い混雑でなかなか自由に動けません。止まっている山鉾をゆっくり見たいなら昼間がオススメかも↓

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 そして17日は祇園祭のハイライト・山鉾巡行。僕は就職するまでの24年間京都に住んでいたんですが,これまでに祇園祭の山鉾巡行を見たのは子供の時の1回きり。夜の宵山は会社や学校が終わってから見られるので,父親に連れられて何度か見に行った記憶がありますが,朝から行われる山鉾巡行を見るのはなかなか難しいんです。学校は夏休み前で,当時は土曜日は学校が休みでなかったので,見られるのは日曜日だけ。京都に住んでいても7年に1回程度の割合でしか見るチャンスがありません。

 巡行の先頭を行くのは長刀鉾で,下の写真は出発を待っているところ。交差点のすべての交通を遮断してオフィス街の中心にそびえ立つ姿は圧巻です↓

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 当然のことですが,山鉾の移動はすべて人力。ディズニーランドのパレードとは比較にならない労力が必要です↓

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 巡行中の見せ場は,交差点での90度の方向転換。「辻廻し」と呼ばれるもので,車輪の下に竹を敷き詰めて水で濡らし,横から引っ張って滑らせます。迫力満点ですが,これもすべて人力なので,けっこう大変。最初から方向転換可能な車輪にすればいいのにって?

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 とにかく人が多く,山鉾の巡行を間近で見るのは大変ですが,間近で見られる穴場がこちら。巡行の終盤に,御池通から方向転換して新町通を南下するところ。道が狭いので沿道で間近に見ることができます。もっとも,少し早めに行って場所取りをする必要がありますが↓

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 この付近は道が超狭いので,電線や民家の軒先を避けて山鉾を動かすシーンは迫力満点です↓

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 それにしても,鉾の屋根の上に乗っている人(屋根方と言うらしい)。揺れる鉾の上でこの高さ,怖くないんでしょうか。ていうか,真夏の炎天下で長時間ここにいるのは,めっちゃ大変でしょう。水分補給やトイレはいったいどうしているのか,気になります。

 そして,巡行を終えて元の場所に戻った山鉾はすぐに解体。下の写真は解体中の長刀鉾↓

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 ということで,京都の超あっつ~い夏を満喫してきました。

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2011年7月27日 (水)

高速列車追突事故

 23日に中国で起きた高速列車の追突・脱線事故。39人もの犠牲者を出した大事故なので,こんな表現するのは極めて不謹慎ですが,中国って国はマジで笑わせてくれますね。事故原因がはっきりしないうちに事故発生から1日半後に運転を再開したのも驚きですが,高架にひっかかってぶら下がっている車両をそのまま倒して高架から引き離すシーンは強烈だったし,事故車両を地中に埋めたり,また掘り起こしたり,このおおらかさというかスケールの大きさには,なんだか感動しました。

 中国にある原発で放射能漏れ事故が仮に起こったとしても,すぐに運転を再開したり,再開できないような致命的な事故の場合には,人海戦術で原発を地中に埋めたりするんでしょうか。それにしても,とにかく人口13億以上の大国なので,死者が数十人出る程度の事故なんか取るに足りないと国は思っているようで,ちょっと怖いです。

 この列車事故は,後ろから追突した車両は日本製だったらしいですが,事故の原因は中国が自国で開発した自動制御システムにあると言われています。そうなると「日本のシステムだったら絶対だいじょうぶ!」みたいなことを言う人が,必ず出てくるんでしょうね。

 たしかに,日本の新幹線は,あれだけの超過密ダイヤでありながら,1964年の開業以来46年以上にわたって乗車中の乗客の死亡事故が1件も発生していないというのは驚異であり,当たり前のようにほぼ毎日ダイヤどおり運行されるシステムは超素晴らしいと思います。

 ただ,今でこそ当たり前のようにダイヤどおり正確に運行されていますが,その昔はひどい時代もあったものです。僕の記憶では,1970年代の後半から1980年代にかけてだったと思いますが,東海道新幹線はダイヤどおり運行されることが非常に少なく,ダイヤが乱れる(遅れる)状態が慢性的に続いていたものです。そして,それを対策するために,何ヶ月かに一度,半日程度全面運休してリニューアル工事を実施していました。今の若い人は,新幹線にそんな信じられない時代があったことなんか,ご存じないんでしょうね。

 「日本の高速道路は地震には絶対だいじょうぶ!」と豪語していた専門家が大勢いたのに阪神淡路大震災ではあのありさまでした。また,大多数の専門家は「原発は絶対安全!」と言い切っていたのに,福島第一原発はこんな状況です。中国での事故を見て「日本の新幹線は絶対安全!」なんて大口を叩く専門家がいるかも知れませんが,あんまり信用しない方がいいと思いますよ。もし時速300キロで走行中に大地震が来て高架が倒壊したら,今回の中国の事故の比ではない大惨事になることでしょう。

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2011年7月25日 (月)

アナログ放送終了

 久しぶりの投稿です。3月11日の震災以降,公私ともに色々あって超多忙な日が続き,ブログの更新が大幅に滞っていました。

 あの震災では我が家もいくらか被災しましたが,おかげさまで家族全員何とか無事でした。大変遅くなりましたが,お見舞いのメール等をいただいた方,どうもありがとうございました。震災の体験談などは別の機会にあらためてアップしますが,本日は昨日の一大イベント,テレビのアナログ放送停止について・・・

 テレビ放送開始以来続いた方式の放送が終了してしまうというのは大ニュースだと思うので,24日正午のアナログ放送停止の瞬間はしっかりと見届けました。

 下の写真は放送停止当日の午前中のアナログ画面↓

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 そして,停止する直前にほんの数秒間流された「長い間ご覧いただきありがとうございました」の画面。なんだか感動です↓

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 そして,正午から流された「アナログ放送終了」の画面↓

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 3月の震災をきっかけとして,全国の地デジ移行が大幅に延期されるんだろうと僕は勝手に予想していたので,本当に7月24日でアナログ放送が終了したのは意外でした。

 それにしても,自宅の地デジへ移行する方法とか,地デジ移行でテレビが写らなくなった時の対処法とかはテレビでさんざんアナウンスしているのに,実際に写らなくなった後NHKとの受信契約をどうすればいいのかが一切告知されていないのは許せない気がします。

 ちなみに,地デジ以降によって1日でもテレビが見られなくなった人は,まずはNHKとの受信契約を解約する「廃止届」を出すべきだと思います。地デジ番組が見られるようになってから,必要だと思う人は再度契約すればいいでしょう。

 ところで,我が家では,色々と考えるところがあって現在受信料は払っていませんが,今は富山県へ長期出張中で,家具付きマンスリー住宅に居住中。放送法32条は「協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は,協会とその放送の受信についての契約をしなければならない」と定めています。すなわち,テレビを設置した者に受信契約を締結する義務があるため,家具付き住宅の場合は居住者でなく住宅供給者が受信契約する必要があります。というわけで,僕はこちら富山でも受信料は払っていません。

 ちなみに,富山で僕の居住しているマンスリー契約書には「NHK受信料は居住者が支払うこと」みたいな条文が書かれていますが,これは住宅供給者と居住者との個別契約内容であり,当然のことながら,その違法な契約内容の効力がNHKと居住者間の契約に及ぶものではありません。ということで,この出張先では毎日気兼ねなくNHKの放送を見させてもらっています。

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2011年2月 5日 (土)

超嬉しいニュース!

 八百長問題に大揺れの大相撲ですが,このニュースは僕にとっては超嬉しいビッグニュースなんです。過去のブログに何度も書いてきたように,僕は大相撲には八百長があると何十年も前から信じていますが,NHKをはじめとする多くのメディアはこれをタブー視し,見て見ぬふりをしてきました。また,八百長疑惑を報じた週刊誌が敗訴するなど,物的証拠がないために「八百長があると信じている派」の僕はこれまでずっと肩身の狭い思いをしてきました。

 ここに来て初めて,メール履歴という物的証拠が出てきたことで,八百長が絶対に否定できない事実として白日の下にさらされたわけで,このニュースは僕にとっては溜飲が下がる思いです。「国技」としてもてはやし,長年視聴者をだまし続けたNHKには「受信料を返せ!」と言いたい気分です。もっとも,近年僕は受信料を払っていませんが。

 この問題に対して,「信じていたのに許せない」「ほんとに八百長があったとは驚き」なんていうコメントをする人がメディアで報じられていますが,大相撲に八百長が全然無いと信じていたなんて,よほどおめでたい人か,世間知らずの人か,純真無垢な人としか思えません。もっとも,本心ではあると思っていても,立場上否定せざるを得ない人がいることは理解しますが。

 そもそも,八百長という事実があった場合に隠そうとする人がいるのは当然として,そんな事実がないのに「ある」と言い張る人がいるのは不自然。その意味で,「八百長はある」という人が複数人現れた時点で「クロ」と推測するのはごく自然なことでしょう。

 それにしても,単なる星の売り買いだけでなく,勝ち方・負け方まで細かくメールで打合せをしていたとは驚きです。メールってほんと便利なものですね。逆に,捜査機関がその気になれば,メールはいくら消しても消すことはできないわけで,ある意味恐ろしいツールだと言えます。

 さて,今後大相撲はどうすべきか・・・普通に考えれば,こうなった以上,相撲協会は解体するしかないでしょう。相撲協会がもし大相撲という興行を続けたいなら,プロレスのように「本気でないショー」に徹するか,スポーツでなくあくまで「文化」として続けるしか,生き残る道はないと思いますよ。

 過去の関連記事:ヤラセと八百長問題(2007年1月24日)

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2011年1月24日 (月)

冬の金沢

 約1週間前に富山へ出張した時,週末を利用して金沢まで行ってきました。金沢へは4年前にも訪れているので今回が2回目です。前回は夏だったので,今回は金沢の雪景色を撮りたかったんですが,期待していたほど雪は多くありませんでした。それでもさすがに兼六園の雪景色は綺麗です↓

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 金沢では,この兼六園が観光スポットの目玉ですが,これ以外にも見所がたくさんあります。兼六園だけ見て帰るなんてもったいない観光地だと思いますよ。たとえば下の写真は茶屋街。僕はもちろん外から眺めるだけですが。

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  ひがし茶屋街

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  にし茶屋街

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  主計町(かずえまち)茶屋街

 この主計町茶屋街の路地裏には,風情のある小さな坂が二つあります。

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  あかり坂

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  暗がり坂

 また,金沢には多数の文化施設があって,兼六園に隣接した位置に県立美術館・県立歴史博物館・金沢21世紀美術館などがあります。中でも超有名なのは金沢21世紀美術館。素晴らしい美術館なんですが,現代アートが苦手な人にはちょっとキツいかも。

 これらの大型文化施設以外に,市内には多数の小さな文化施設が点在していて,それぞれ味があって素晴らしい施設です。これら15ヶ所の共通観覧券(500円の1DAYパスポートなど)を利用するのがお得ですよ↓
http://www.kanazawa-museum.jp/index.htm

 観光客が少ない穴場的な施設も多く,静かに見ることができて癒されます。この中で,特に僕が気に入ったのが「金沢蓄音器館」↓
http://www.kanazawa-museum.jp/chikuonki/index.htm

 僕は映画のシーンなどで蓄音器を見たり音を聞いたりしたことはありますが,実物を見た記憶はありません。まして蓄音器の音を生で聞いたこともありません。ところが,この施設では毎日3回(11時・14時・16時)蓄音器の実演が実施されているんです。

 で,実際に本物の蓄音器の音を聞いてみて,とにかくびっくりしました。電気は使わず,動力はレコード盤を回すためのゼンマイを人が軽く巻くだけ。それなのに驚くほど大きい音が出るんです。レコード盤面上で針がわずかに振動する波を,電気を一切使わずに機械的に拡大するだけで,もの凄い音量の音楽が鳴るんですよ。そして音質も,僕がイメージしていた音に比べて遙かにクリアで美しいんです。めっちゃ感激しました。特に「ツィゴイネルワイゼン」はやっぱりSP盤で聞くのが一番です・・・って,鈴木清順監督の映画「ツィゴイネルワイゼン」を思い出しただけですが。

 レコードというのは演奏するたびにすり減っていくわけで,今や手に入らないSPレコードを生で聴けるというのは貴重なのかも知れません。ということで,金沢に多くある小規模文化施設の中では,この「金沢蓄音器館」が僕の一押しです。ぜひ蓄音器の実演時刻に合わせてお訪ね下さい。

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2011年1月 2日 (日)

やっぱりこの話題から

 1ヶ月以上ブログ更新が滞ってしまいましたが,2011年最初のブログです。本年もどうぞよろしくお願いいたします。相変わらず超忙しいですが,今年はせめて週に1回ぐらいはブログを書き続けたいところです。さて,電子マネー・オタクの僕としては,やっぱりこの話題から。

 昨年末,ソフトバンクBBはiPhone4で電子マネー機能を使えるようにするためのシールを2月以降に発売すると発表。シールは3種類で,電子マネー「WAON」「nanaco」「Edy」に対応し,おサイフケータイでおなじみのICチップ「Felica」が組み込まれ,iPhone4の本体背面に貼り付けられるサイズ(約55.4mm×112.0mm,重さ約14g)になっていて,価格はシール1枚で2,980円とか↓

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 ただし,iPhone4とは回路的に何もつながっていないシールのため,iPhoneの画面からチャージしたり残高が確認できたりするわけではなく,店舗などでチャージするする必要があるそうです。詳細はこちらのホームページ↓

http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2010/20101227_02/index.html

 ドコモやauから電子マネー機能を搭載したスマートフォンが発表されていることへの対抗策らしいですが,たった一つの電子マネー機能をケータイに貼り付けるだけで2,980円とは,ちょっと高すぎですよね。それに,携帯画面からチャージや残高確認ができないのは利便性がイマイチです。ていうか,ケータイとはつながらないオフラインのシールであれば,必ずしもケータイ裏面に貼り付けることにこだわらなくてもいいのにと思いますよ。

 ちなみに,IC携帯に使われているFelicaチップのサイズは,小さいものだと わずか「11mm×19.5mm(厚さ2.85mm,重さ0.43g)」だそうです↓

Felicas802

 このように,チップ自体は小さいので,シールを極限まで小さく軽くして,ケータイに限らずどこにでも貼り付けられるようなものを開発すればよかったのにと思います。そうすれば,たとえばペンダントの裏側やリストバンドなどの装飾品に貼ったりとか,腕時計のベルトに貼ったりとか,色々と面白い使い方ができそうです。親指用の指サックに貼っておいて,指一本を差し出して代金を支払うなんてのもスマートかも。僕だったら,サイフに貼っておいて,サイフを出して現金で払うと見せかけて電子マネーで支払う・・・なんていうイタズラをしたくなります。

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